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2011.07.07
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先日、7月2,3日に
待ちに待った、日米ステップファミリー会議に参加してきました。

スタッフとしても、お手伝いさせて貰って
良い経験になり、また更に成長できたと思います。

3日には、ウエッティ家全員揃って参加をさせて頂き
その際、ローレンス・ギャノン教授とマリリン・コールマン教授と
子供達とで写真を撮って頂きました。

日米ステップファミリー会議.JPG

この二日間のイベントは、とても有意義なるイベントで
今まで、自分がやってきた事、そして自分の中になかった知識
そういうものがたくさん詰まっていました。

やはり日本は、アメリカと比べると、20年遅れているようで
また文化の違いなどもあり、プラス思考が働いているアメリカと
マイナス面を考えてしまう日本とでは、考え方も捕らえ方も全然違うんだなぁ
と思いました。

2日目には、日本の研究者さん達の発表がありましたが
それも、んー…なるほどって感じで聞いてました。

私の隣にいた旦那もこれまた熱心に話を聞いてました。

そして、この二日間、たくさんの話を聞いて
頭の中がいっぱいになりすぎてしまいましたが
一番、印象に残っているのがいくつかあって
そのいくつかの中で、これまた一番っていうのを
私の中で、まとめてみました。


まずは、継母…

継母は、どうしても継子の実母の代替としての役割を
求められがちですが、代替ではないので
一生懸命、母親代わりをしなくても良いって事。

けれど、どうしても周りの目を気にしすぎたり
人に母親代わりを求められたり
継子を愛さなくては…と思ったり
その継子を愛せない自分を責めたりと
心の中での葛藤って物凄いんですよね…

特に結構当初は…

けど、最初から、それをしなくていいって
思われたり言われたりしたら、きっと心も軽くなると思うんです。

しかしながら、日本では、そういう風に
心を軽くしてくれる要素があまりない

特に継子の祖父母なんかは
明らかに母親代わりっていう目で見るし

どうしても継母っていうだけでも
世間からはばかれるっていうか
別に自分は悪いことをしているわけではないのに
継母ってだけで、何だか自分は、いじわるな継母っていう風に
思ったりする事もありました。

今となっては、
「あーはいはい。そう思いたければそう思えばいい」とか
「継母だって手探りで頑張ってるのに、そういう見方しかできないのね…」
って思ったり、聞き流したりできますが
旦那と結婚して、ちいとかげと暮らし始めた時は
聞き流したりもできなかったし
言い返せるほど強くもなかった…

だからこそ、周りが思っている事や言われることを
敏感にキャッチして、日々、イライラしたり、悶々としたり
していたと思う。

これが、日本の文化だと思うと、ちょっとね…

やっぱり世の中の偏見を変えていかなきゃいけないって思います。


あとは、躾の事に対して、
ちいとかげと暮らし始めた当初は

「何でこんな事もできないの?」とか
「これはさすがに間違ってるだろう?」とか
そう思いながら、良い子になって貰いたくて
叱っていました。

が…コレは間違いだったと気付かされました。

まず最初に、そういう事は、実親がする事であって
継親は、継子との人間関係の育成を育むのに集中をした方がいいって事。

確かにね、「これをしなさい!」「それはやっちゃダメ!」って
言いたくもなりますが、それを初めからしちゃダメなんですよね。

それは…逆に自分に置き換えて考えてみた時

そんなに自分と親密な関係でない人に最初からそんな事を言われたら
もの凄くイヤな気分になって、そんな風に言う人って
イヤな人ってなるんですよ…
それは、小さな子供だって同じで、物心がついた子なら
余計に、この人なんなの?ウザイ!って思われてしまうのです。

でも、お互いに信頼しあっていれば、
自分の為に言ってくれてるんだって分かるようにもなる。

それは、継親、継子に限らず、実子との関係も似たようなものだ
と聞いていました。

だから、言いたくもなるけど、グッと我慢(?)
実親が言わなくても、見て見ぬフリじゃないにしても
継子との関係が定まっていないのであれば
叱っちゃダメなんですよねぇ

だからといって、継子の顔色を伺ったりする必要もなくて
良い母親代わりを演じる必要もなくて
ありのままの自分を出していいと思います。

またありのままの継子を受け止める事に力を注ぐ。

それは、日本では愛情っていう表現をしますが
愛情っていうと、とても重いですよね?

だから、英語に例えて愛情=LOVEではなく
愛情=LIKEでいいんだと思います。

なのに…愛情って言葉を使うから継親は
頑張ってしまうんですよ…

それも考えた方ひとつなんですが…

そしてパートナーの顔色を伺う必要もないのかな?
って私は思っていて

パートナーとは付き合っているわけではなく
結婚してるのだから、すぐに別れるっていう相手ではない
何十年も一緒にいる覚悟を決めて結婚した相手だからこそ
気を遣わずに居られないと、それこそ窮屈になってしまうから
お互いに、ありのままの自分を受け止めて貰いたいし
受け止めてもあげたい…

そう思うから余計に良い所も悪い所も見せちゃっていいのだと
思うのです。

まぁ…パートナーとの関係については、リーブスでも学ぶので
興味があったら、リーブスにも来ていただきたいと思います。


継母の事については、語ると長くなるので
これくらいにして次は、セメントベビーの事です。

うちには、旦那との子供、いわゆるセメントベビーが二人
せーなとあきがいます。

この呼び方も日本では浸透していて意味もありますが
アメリカでは「ミューチュアルベビー」というそうです。

アメリカでは、セメントって言わないんですね…

で、このセメントの役割(?)というか
ステップファミリーがセメントを要する考え方の間違いに
気付かされました。

日本でのセメントベビーの意味ってこんなのがあります。

☆じょうほう金魚鉢☆
http://fallswayresort.com/900/sementobaby.html

他にも【セメントベビー】で検索すると
大体の意味は、同じで家族の絆を固める役割をするというような
そういう意味が出てきます。

私も既にこの呼び方に馴染んでしまっていますが
意味となると…ちょっと違うような気になって
血の繋がらない家族の絆を子供に託すのは、少々、違うのでは…?
と思っています。

現に、その答えを今回のイベントで、証明してくれました。

例え、セメントが生まれたとしても
その生まれた家庭環境が悪ければ、更に育児のストレスが増えるので
全ての家庭が、セメントを設けたら家族内が上手くいくとは限らないって事。

これには、妙に納得しましたね~

確かに、愛する人の子供ができたら嬉しいです。
家族が増えるのも嬉しいです。

けれど、一人の子供を育てるのは大変なんです。

特に小さな子供は、とてもとても手が掛かる。
家族の協力がなければ育児ノイローゼになりうる可能性だって否めない。

そんな中、旦那と自分、継子と自分の関係が悪ければ、
余計に家の中は回りませんものね…

ただ、生まれたばかりの時は、環境も変わり新鮮で
みんなで家族が増えた事を喜ぶかもしれませんが…

その先、生活していく上で、育児に協力的ではない
家族と一緒にいたら…?

継子には、「赤ちゃんなんていらなかったのに」とか
継子の祖父母には、「継子がかわいそう」だとか言われたりして
そういった事を言われ続けているうちに旦那とも喧嘩したり
そのうち旦那も家を省みなくなったりもするようになり
家庭内は、悪環境になったりもするんですよね…

現に私もそういった経験があり、何とか持ちこたえて
ここまできたので、その時の事を思い出して
妙に納得する言葉を頂いたような気になりました。

と…まだまだ、学んだ事、気付かされた事
モリモリたくさんありすぎて
語りだしたら、止まらなくなりそうなので
いずれまた書こうかと思います。

因みに…

今回のイベントの最終日に
ちいが私に贈ってくれた絵本を紹介して頂きました。

会場内で、すすり泣きが聞こえ、みなさんの心に響くものがあった事が
凄く嬉しかったです。

帰宅してからは、旦那が一生懸命、熱弁してくれました(笑)

旦那にも響く何かがあったのでしょうね。

自分がやっている事に協力してくれる旦那にも子供たちにも
感謝しなくちゃいけないです。

今のこの生活は、当たり前のようで
当たり前じゃないから…

さてと…長くなりました。

お読みになってくださいました方々、ありがとうございます((。´・ω・)。´_ _))ペコ













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Last updated  2011.07.08 01:35:31
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