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カテゴリ:ウエッティの気持ち
長く長く感じた春休みが、ようやく終わって新学期になりました。
が…新学期になった途端、忙しくて忙しくて…(汗) 先週は、せーなとあきの保護者会が連日と続いたので 時間もほぼ分刻み… で…学校を辞めた、ちいに何かお手伝いを…と思っても ちいは…先日、受けた検査で、改めてマズイ発達だったのを再確認できました。 もともと、発達には少々、困難を要する子だとは分かっていても それが何なのか分かっていても、向き合っている私からすれば、 もう、どうしようもない…というか、何とも言えない…そんな気持ちになっています。 実母からの遺伝…そして、10歳までの生活環境が、 今のちいの障害になっている…そう医師から言われたら、 私には、まったくもって関係ないところで、発達の障害が生まれ、 それでも、私がフォローして… おまけに、かげまでも…orz かげは、やっかいで、自分が困るという認識は薄く けれど、周りは困っている…というような状況です。 要は二人共、空気が読めず、注意において欠陥があり、 かげには、アスペルガーの傾向が強い事。 ただ、ひとつだけ救われるのは、 医師もカウンセラーも地元で相談に乗ってくれる施設の方も 口を揃えて… 「お母さん、よく頑張りましたね。 本当なら、もっと別のところもおかしくなってて当然なのに その傾向が見えないということは、今まで、頑張ってフォローしてきたからですよ」 って…言ってもらえること。 その[もっと別のところ]とは、簡単に言ってしまえば 心の病です。 幸いにも、ちいとかげには、それがない。 情緒的な部分をメインにフォローしてきた甲斐があった。 けれど、日常生活において、身の回りで起こる出来事や起こす出来事に対しては やはり、普通には生活できない子供達だと日々、認識させられます。 例えば、ちいの場合、先日、火を使わせてお料理をさせた時、 火を消し忘れるとかね。 かげの場合、頼んだ事をすぐ忘れる。 二人に共通して言えるのは、物忘れが激しいという事。 激しい…というか、意識していないと、どこかに飛んでいってしまう。 しかしながら、そればかりを意識しすぎて、次にやることを忘れてしまう。 この繰り返しです。 思い出せる事は、思い出したりするのだろうけど、 一度、どこかに飛んでいってしまうものは、ほとんど思い出せません。 注意力、集中力に欠ける子供達… それを私が、どんなに頑張っても治る訳ではなく 和らげる為の練習…訓練が必要なんですよね… 私と暮らし始めた頃のちいとかげは、もう出来上がっていて、 どうにかするというよりは、何度も何度も繰り返しの日々だった…というのも 今、まさにそうしなきゃいけない子だったんだと、 継子だったから…ではなく、プラスアルファなものがあったから苦労したんだと そう思っても何だか居た堪れない気分になるのも 実母が生きていて、ちいとかげとも連絡できるのに 何もしない…そういった事があるからなのかな?と思います。 けれど、いつか、ちいたちに言ってあげたい事があります。 例え、片親であっても、ステップファミリーであっても、 その分、他の人が経験できない事をしているので、 その経験が財産なんだよ。って… 私も、ちいたちと同じ経験をしていなければ、 ちいたちの事を分かってあげられなかったと思う。 けれど、同じような経験をしていても、ちいとかげ、私は全く違っている部分がある。 その部分に関しては、分かってあげられないかもしれない。 ちいもかげも親は嫌い。 私は、親が大好き。 その境界線ってすごく大きい。 ちいたちももっと大人になって、自分たちが親になった時、 自分たちの親を許すことさえできれば、きっと好きになれるような気がするけど そのベースがないんだよ… 自分たちが困った時に手を差し伸べてくれるのは [ウエッティちゃん(私)]だから…って… そういつも言ってくれるから、とても嬉しいけど複雑な気分にもなる。 本当は親に助けてもらいたいのに 一番身近にいて、一番自分たちのことを分かってる存在が私でいいのだろうか? そんなことを最近、いつも考えてる。 ちいの医師にもカウンセラーにも先の不安を伝えたら 「大いにフォローしてあげてください」って言われた… これ以上、まだ何かやらなきゃいけないの?? そう思ったら胸が苦しくなって、せーなやあきにも申し訳ない気持ちでいっぱいになる。 せーなやあきは、特に問題もなく、むしろ、これが正常な発達なのか? と教えてくれるんだもの… きっとこの先も、私は、せーなやあきの笑顔を守りたくて頑張り続けるんだと思う。 今は、せーなが私の一番の良き理解者って感じがするんだ。 本当に良い子に育ってくれてる。 私への評価は厳しいけどね(汗) せーなもあきもクラス替えはなかったけど、担任の先生が変わったので どうかな?と思いつつ、一週間、過ごしてきたけど、 あまりストレスもなく、楽しんで学校に行ってくれてた。 先生が変わると、環境も変わるから、それに順応していこうと頑張りすぎると 体調不良になるけれど、それも全くない。 家に帰ってきて、ストレス発散してるのかもしれないけど(笑) 二人共、疲れてくると 「ママが足りない」って、ちゃんとアピールしてくれるから 10秒でも20秒でも、ぎゅっ!ってしたら また元気になるんだよね。 それに釣られて、ちいやかげも、両手広げて待ってる時もあるけど(笑) 今も苦労はあるし、先にも苦労が待ってるけど 一日一回でも、子供達の笑顔が見れればいいな…って思う。 2人しか産んでない私が、4人分の笑顔をもらえるって幸せ。 大変だけど、これがあるからやめられない。 本当…子供達の笑顔って麻薬より中毒になるね(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.04.15 02:26:03
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