☆★☆ウエッティのつぶやき☆★☆

どこかのブログで、アメリカの離婚再婚率を並べて書いてあったブログがあって
その離婚再婚率を元に何やらいろいろと述べていたので、ちょっと簡単に説明させていただきます。

そもそもアメリカは、共同親権もあり、ＤＶ親であったり、犯罪を犯した親であったりしても
面会交流ができるの。

それは、日本には、共同親権もなければ、面会交流も潤滑に行われていなくて
養育費も本当は、法律で定められていても支払われているのが約２割。

アメリカは、１９８４年の法律す改正により、非同居親に対して、
養育費の徴収サービスを行われている。

しかし、日本はね、そういったことが遅れすぎていて、再婚しても安易に離婚ってことは
あまり考えない。よほどのことが、ない限りね。

しかもアメリカと日本の人口も違うし、日本には、まだ再婚家庭の調査報告もないの。


そして、何よりも文化の違いがあって、
アメリカは、ステップファミリーになって両親が離婚をしたとしても
みんなファミリー、家族なんだよね。

日本では、再婚って悪いイメージがあるじゃない？

けどね、アメリカでは、再婚は、新しい家族が増えるってプラスの考えなの。

それでもいろいろあるけど、日本よりは、離婚も再婚もマイナスイメージじゃないの。

もちろん、子ども達のケアだってしっかりしてる。

例えば、日本が共同親権になったとするじゃない？
そうなった時の危惧とか、未来の展望とか、専門家はもちろん研究者の方々が
議論を交わしつつ、研究発表もなされているの。

日本はね、アメリカより、そういったことを２０年も前からやっていて実践してるんだよ。

だから、ちょっとアメリカと比較して、それを論破している人。

アメリカ人に対して、とても失礼なんじゃないかって思った。

今、私の手元には、アメリカだけじゃない国の資料もあって、
そこに記載されているどの国よりも日本は、大分、遅れていると感じる。

夫婦が離別した後、共同親権もない日本で、
同居親と非同居親が、感情で対立して、面会交流も養育費もなければ
子どもだって、非同居親に対して、一緒にいたらあるはずの親に対しての信頼感も
失われてしまって、また非同居親も子どもと離れて自分の生活が定着してくると
前の結婚で出来た子どもよりも、今の自分の生活を大事にする傾向もある。

もちろん、そういった人たちばかりではなくて、面会交流もあり、養育費の支払いもあり、
子どもと離れて暮らしていても、ちゃんと親としての責任を果たしている人もいる。

けれど、今の日本にはちゃんとした制度も確立していなくて、
それをどうにかしようと議論を重ねているんだよね。

私たちだけじゃなく、国の人まで。

日本の再婚家庭の実態調査もないなかで、私見た方のブログを
ステップファミリーの人が見たらどうおもうのかしら？

私たちと同じように、ステップファミリーの支援をしている任意団体の人が見たら
どう思うかしら？

日本は、まだまだ、離婚、再婚の人たちに対して、凄く厳しい。

なんていったって、マイナスイメージしかないからね。

私は、自分自身が離婚を経験したわけでもなく
考えた時もあったから、離婚をしたらどうなるか・・・
離婚をしたら子ども達は、どうするか、面会交流は？させたいよね。とか
養育費・・・どうする？とか。

必然的に、ちとかげは、旦那が親権者で、せーなとあきは、私が親権者になる。

けど、ちいもかげも、せーなもあきも、離れ離れに暮らしても、
家族だと思って絶対に会いたいし、ちいもかげも、身が離れても私との縁は切りたくない。
そう言ってたの。

離婚は考えたけどしなかったから、今の生活があるけれど、
離婚ってそれなりのパワーがいるし、再婚だって、再婚する前には知識が必要なんだよね。

だから、安易に離婚再婚を繰り返しているわけではない。

それぞれの事情も知らないで、詮索だけして、それを自分の中で評価するのは、
あまりにもよくないと思い、ここに書きました。

いつもは、こんな私じゃないから、意外だと思われる人もいるかもしれない。

いたら、何も分かっていない人たちに一から順番に説明してあげて欲しいです。

長文、乱文で失礼いたしました。