☆★☆ウエッティのつぶやき☆★☆

知人継母さんが、ＮＨＫのこの番組に取材を受けたので、お知らせします。

☆エデュカチオ☆

私が大好きな尾木ママの番組です。

子育てに行き詰ったとき、尾木ママのコラムや本を読んでいました。
読んだ後、必ず、気持ちの落としどころがわかって楽になるんです。

今回のテーマの中には、継子の気持ちをメインに構成をされるそうですが、
継母のコメントもあるそうなので、どんな番組構成になっているかが楽しみです。

当日は、出先のため録画をしておこうと思います。

最近、時期的なものなのか、社会も目を向け始めたか再婚家庭を取り上げてもらえることが多くあります。

それは、とてもとてもうれしい事です。


私は、両親の離婚後、母親の再婚、実父の事実婚を経験した子どもでもあり
初婚で継母を１０年以上。

そして今は、二人の子どもを育てるシングルマザーとなりました。

手元にいる子どもたちは、もちろん元パートナーの子どもです。
継子とは異母兄弟になります。

ですが、突然、以前の生活を断ち切られ、そのすさまじい光景を
今、手元にいる子どもたちも目の当たりにしています。

今の生活に慣れるまでの１ヶ月から２ヶ月は、バタバタと忙しく、
子どもたちの心のケアをするのにもやっとでした。

残念ながら、ここには詳しくその時の様子はかけませんが、
警察を呼んで対処をしてもらったということだけは書きます。

今となって思うのは、なぜ元パートナーは私と再婚をしたのか？
ということと、元パートナーが切ったカードで、自分の下の子どもたちのことまで
断ち切るということになるということを考えもせず、そのカードを切ったのか？
ということです。

継母の私からしてみたら、元パートナーは継子が大きくなるまで、
世話をしてくれる相手がいればよかったのかな？と思います。

現在、元パートナーの下には、フリーターの継子、大学受験をしたかどうかわからない継子がいます。

その継子たちは、頑張れば自分の力で生きて行ける年齢です。

ですが、私は、その継子にも相当嫌われていたんでしょうね。

一番上の継子には、「死んでしまっても構わない」と言われ
下の継子は、元パートナーが切ったカードに手をかした。

はっきり言ってしまえば、自分たちも大きくなったし、もうどうでもよくなっていたのだと思いますが、
私に付随している、下の兄弟のことを考えたら、自分たちの幸せや欲求だけを求めるのは否か？というところにもたどり着きます。

しかしながら、それも継子の両親である親の責任かと思われます。

子どもは親の真似をするのが鉄則なもので、親から吸収したものを
いいものと悪いものに分けてオリジナルを作る。

私は、今、手元にいる子どもたちにそれを教えています。

良いところは真似してもいいけれど、自分が嫌だなと思うことは自分で考えて行動していいんだよ。
ということ。

そして、自分が間違ったことをしていなければ自然と同じ考えの人がそばにいるようにもなるからと・・・。


もちろん、日々の生活の中でも、前の生活のことを思い出しますが、
その前の生活が嫌のものと化してしまっているのも否めません。

こればかりは、私にも今は修正不可能です。


子どもには離婚の原因をはっきりさせてあげないと、後から聞かされてもそれが反動となり家庭に対する反発にもなります。

もちろん、話をするときには、相手の悪口にならないように事実だけを述べるのですが、
それは子どもたちが物心をついたときに感じていたものと同様で、
理解できないので、なぜパパやにーにがあんなことをしたのか？

そして、ねーねはママが味方でいたのにどうして、ママの嫌なことばかりして
自分たちにも暴言を吐いたのか・・・ということ。


この話は、現在進行中でもある生活の一部なので、書けるときには、子どもたちの様子と
私の思いを綴っていくつもりです。


本当にここまできて疑問なのは、なぜ、元パートナーは私を配慮に選んだのか？

何度も何度も「後悔している」と言い続けてきたのに継子の世話をさせたのか？

そして、あの最悪なカードを選ばなきゃいけないほど、心が病んでいたのか？

ということなどなどです。


冒頭でも書きましたが、今回のエデュカチオは、継子目線のものです。

私も継子経験者。

そして、これからもしかしたら、手元にいる子どもたちも継子になる可能性もあります。


というのも、上の実子からは
「ママ？ママのそばに助けてくれる人はいないの？」
「ママは好きな人はいないの？」
「ママがもし再婚をするのなら自分たちをかわいがってくれる人にしてね」
と頻繁に言うようになりました。

私が毎日毎日、休みなく働いているのを見て、気が引ける部分もあるような発言もします。

子どもたちの中では、私ばかりが頑張っているように見えるのでしょうね。

でも、子どもたちも頑張っているから、それをほめつつ生活をしています。

それでもやっぱり・・・という感じなのでしょうか？

冗談じゃなく本気で言ってくるときには、少し話しをしますが、
私にとって、再婚はとてもハードルが高いような気がしていて
例え再婚でなくとも、彼氏くらいは・・・と言ってくる時もあるので、
その都度また話しをしたりしています。

私と子どもたちを大切にしてくれる方がいれば本望ですが、
それもまだ一歩前へ進むという勇気はありません。

自分を愛してくれる人も、今の生活では、出会いがほとんどないので・・・


現在の仕事の状況を考えたら、月曜日から日曜日まで、ほぼ何かの仕事をしています。
子どもたちを成長させるためには、いくら手当てを貰っていても食べさせるのにも精一杯。

これがシングルなんだーと実感しています。

ただ、お金は頑張って稼げばいいけど、多数の方から頑張りすぎ！という声を聞くので、
心配をかけてすみません・・・としか今はいえません。

どんな状況下でも子どもたちのために頑張りたい。
それが自分のためにもなるから・・・と言い聞かせて仕事をしています。

また「手抜きを覚えること」が私の課題でもあります。

こんな状況になっても子どもたちにはレトルトをあまり食べさせていなく
おやつもデザートも何かしら作ってる。

ただ、子どもたちも心配してき始めたので、やっぱり何か考えないといけないですね。

もし、それが再婚だったとしたら・・・それはそれで、また勉強をしなくてはなりません。


離婚再婚を経験して、更に他人の子どもを育てる継母となり、次に子連れ再婚をする・・・

再婚家庭にまつわる全てのカテゴリを網羅する人生。

それも悪くないかな？と思ってみたりもします。

まだまだ再婚は、いつになるかわからないけど。

とにかく、再婚家庭では、それぞれの立場によって、悩みもあり、
それぞれの再婚家庭にも悩みが尽きません。

先が見えなくなるような悩みばかりではないので、あるある！と共感できる悩みもあります。

素敵な再婚家庭になるのがコレ！というのも正解はありません。


ただ、それそれが幸せになるためには何をすればいいのか・・・
それは、ＦＢにも書きましたが、子どもたちが通う学校での行われた道徳の授業で教えてもらいました。

その教えてもらったことを今３人で実践しています。

もし良いパートナーが出来たときにもその時の話をしてみおうかと思います。


再婚に関する悩み事やご相談は、Ｍ－ＳＴＥＰでも対応しています。

☆ＮＰＯ法人Ｍ－ＳＴＥＰ☆

私も当事者のリアルな声をたくさん聞きたいです。

特に幸せな再婚家庭の話なども・・・

是非是非、電話やメールでお問い合わせくださいませ。

当事者様の声が、何よりも私たちの活動の糧となります。

どうか今後ともよろしくお願い申し上げます。