☆★☆ウエッティのつぶやき☆★☆

気がつけば……

新年のご挨拶もないまま
2月まで駆け出してきていました。

FBでは、毎日、Twitterのように
日々、あったことを
書き綴っています。

子どもたちも、かなり成長してきていて
頼もしくもなってきています。

そして……

子どもたちと父親、継子たちとの面会交流など
この数ヶ月で、だいぶいろんな変化もありました。

今回、M-STEP理事長である
てるてるに同行して静岡へと
出張に来ました。

子どもたちは、安心してお任せできる方にお願いしています。

おかげで、安心して
当事者のみなさん、支援者のみなさんと
触れ合うこともできました。

そこで、ふと思ったこと……

何のために誰のために
私は、子連れ再婚家庭の支援をしたいと
思ってM-STEPを立ち上げたのか……

その理由を忘れていた訳じゃないけど
シングルになって環境も変わり
時間に追われる毎日を過ごしているうちに

やれることの限界を自分自身で作ってしまい
一歩前に進むことも躊躇してしまうほどの
メンタル状況に陥っていたのも確かです。

かといって、離婚していなければ
ちゃんと出来たのか？
と思うと、それも違う。

むしろ、もっと出来なかったかも。

夫婦間で、問題意識が違っていて
それを表立って声にして行動に起こす私の意識と
元夫の意識、元夫の親族の意識は
全く違っていたからね。

当事者にならないと分からない苦労にも
最後まで歩み寄っては貰えずに
離婚に至りました。


私は、結婚をしていた時
自分が困っていたから
それを何とかしたいのと
子連れ再婚家庭の仲間も欲しくて
地域に根付いた子連れ再婚家庭を
支援する活動をしてきて
それをNPO法人にする後押しをしてもらえたことと
生活環境が変わり、てるてるが
理事長後任となってくれたおかげで
今日までのM-STEPがある。

とても有難いことです。

先日も、新しく再婚家庭のデータが国から出てきました。

M-STEPでもアンケート調査と
当事者インタビューなど
日本の子連れ再婚家庭の事情を
まとめた本をてるてるが記し
発売されています。

また日本国内における
子連れ再婚家庭を知って頂くため
より良い家庭を築いて頂くための
テキストとDVDも形になりました。

当事者であった時の私の気持ちと
今の私の気持ちは
同じなんだと今一度、再確認している
静岡での出張。

誰もがみんな悩みを抱えている訳ではないけど
やはり、自分のように悩みを抱えている方の気持ちを
少しでも楽にしたいと
今も思う次第です。

各家庭毎に起こりうる出来事は
本当に様々で多様です。

支援者であっても
対応に困ることもあります。

だからこそ、私たちが動いて
その多様な家庭毎の問題を
少しでも解決に導かれる道を
当事者の方々に切り開いてもらえる
お手伝いができたら……と思います。

私の経験は財産です。
当事者であるみなさんの経験も
財産です。

私の生い立ちやこれまでの生活も
自己紹介の時に話すと
聞いた方はきっと

「かわいそうね……」
だとか

「苦労してきたんだね……」
と思われると思います。

けれど、私の経験を話すことで

「自分もそうだった」
と共感してくれる方もいる。

その共感こそが支援に繋がることもあるから
そんな話もしていきたいと
改めて強く思いました。

明日……というか
今日……静岡で頑張ってくれている
スタッフを含めて
子連れ再婚家庭のミニ講座と
ランチ会をやります。

気持ちも新たに楽しめたら
嬉しいです。