ここ最近、継母さんからの
”継子育ての悩み”
について多くのご相談が寄せられてきます。
継子育て・・・。
ほんっとに難しいんです。
何故なら・・・・
”継子が成長してきた過程のリソースがないから！”
要するに継子に対しての情報の少なさが原因なんですよね。
子連れ再婚同士の場合、
自分の連れ子が、継子よりも年齢が上だった場合には、
なんとなーく、「うちの子は、こんな感じだったかな？」とか、
思えることがあったとしても、”うちの子”と違う様子が伺えたら、
”何？この子？うちの子と違うじゃん！”
と比較します。
この比較が良くないのですが、子育てのベースはあるので、違いが良く分かる。
また、分かりすぎて”なんかこの子、変じゃない？”とか思ってしまう。
初婚継親の場合、もしくは再婚でも前回の結婚で子どもがいない場合、
前回の結婚でも、子どもがいても世話はパートナーに任せっきりだった場合は、
”子育てに関しては初心者”
だからこそ、継子のお試し行動にも振り回されたり、
嫌われたくないと思って、無理難題を言われても答えてしまいがちになる。
↑いい人になりたい気持ちもわかりますが、無理は禁物です。
そして、子育てに関しての基準が自分の成長と比較しがちになるからです。
↑その基準は何十年も前の昔の話。今の子育てとそぐわないことの方が多い。
継子にもそれぞれの個性が特徴もあります。
自分を基準に”できない”とか”やれない”というところにフォーカスして、
”継子嫌い”になる方も多くいます。
↑私もそうでしたｗ
けれど、継子にも良いところがあるというところにフォーカスしてみるとどうでしょう？
そして、継子の良いところを見つけられた自分を褒めてあげられると、少しは違ってくると思います。
「そんなこと言われても嫌なところしか見れない！」
という方も少なからずいると思います。
とてもとても分かるっ！
「存在自体が無理っ！」とかね。
それは、継子が、今現在、愛して止まないパートナーが前の結婚で愛し合ってできた子だから。
継子には罪はない。
と分かっていてもね・・・複雑になりますよね。
けど、継子にとっては、継親に世話をされて、
小言を言われては、やるせない。
しかも実親は何もせずに継親に世話をさせてばかりの親を見ていると、
自分の置かれている立ち位置を悲観しつつ、
”親ガチャ失敗”と思うわけですよ。
だからこそ、実親が頑張らなくてはいけないんです。
しかし、その頑張り方が、継親を卑下したり、継親の悪口を吹き込んだりすることとは違います。
それこそ、継子にとっては”親ガチャ失敗”
だって、実親が離婚をして、さらに再婚をして、
いろんなダメージも大きいのに”人を信用できなくなるような教えをする親”は、
ガチャ失敗でしか他ならない。
子どもは、親も環境も選ぶことができません。
私も継子の立場で、継母でもありました。
継母である時は、本当につらかったことも多いです。
継子の立場の時は、継父に対して、思春期だったこともあり、
「なに？キモイ」
「おぢちゃん、うざい、そばに来ないで？」
と思っていました。（笑）
とはいえ、今は、とても感謝しています。
母と老後を過ごしてくれているのは、もちろんですが、
私が、思春期の時に思ったことを口にした時のことを話して「ごめん」したら、
「気にしてないよ～♪」って言ってくれたから。
継母の時は、本当に継子育ては大変でした。
初婚だったので、継子たちのリソースもなく、トリセツを作ったりしてた。
継子たちの良いところは、今でもたくさん、見つけられます。
けれど、今、シングルなのは、セメントベビーたちを
あの環境に置いておきたくなかったからです。
離婚時には、継子たちも大人になりつつあったので、お役目ごめんっていうのもあったけど。
とはいえ、継子たちが私のセメントベビーたちに良くしてくれるので、
夫婦関係は良くなくとも、子どもたちの仲が良ければいいかな？と思っています。
もう、子どもたちはみんな大人になっているので、
それぞれの距離を保って関係性を作ってくれたら、
それでいいかな？なんて思っています。
今、継子育てに悩んでいる人は、どんな未来を創造できますか？
迷った時には、ご相談してきてくださいね。
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