|
カテゴリ:ウエッティの気持ち
みなさん、こんばんは。 こちらのブログを更新するのが亀足ですが、お読みになってくださっている、みなさん、いつもありがとうございます。 みなさんは、共同親権について、ご存知でしょうか? たまにニュースになっているので、目にした方もいらっしゃると思います。 共同親権というのは、子どもがいる家庭で、離別した、同居親そして別居親が親権を持つということで、現在の法律では、単独親権と言って、父母のどちらかが親権を持つとしています。 早くて、2025年、遅くても2026年に共同親権が導入されます。 海外では、共同親権が当たり前のようになっている国もあります。 例えば・・・ 囚人でもDVでも、面会交流をしなきゃいけないとか、 もちろん、離婚時の話し合いにも時間も要するし、決める内容も、きめ細かい。 けど、日本は、離婚にしても再婚にしても、ゆるっとなんです。 それを他国と同じようにしようとしているのが、今回の法案。 これまでなかったことを導入するって、抵抗があることかもしれませんが、各家庭によって事情が違ってくるのと、親権があってもなくても、別居親が亡くなった時の負債とか財産とか、そういったものを引き継がなければいけない子どもにとっては、もうホント、親権どうこう関係なく、どうでも良いこと。
子どもの立場で言うと・・・ ”あまり関係性がないと思っていた実親に対して” 私は、継母でもありますが、継子の立場でもあるので、ちょっと過激なことを発言していますが、ここで、別居親と交流があるのとないのとでは、心持ちが全然、違います。 今、現在、別居親である立場の人が、共同親権の申し立てを行ったら、どうなるか? これまで別居親と交流がなく、顔も知らない、知ってるけど、どんなだったっけ?と思う子どもたちには、今回の共同親権に対して、何の影響があるかというと、再び両親の紛争の板挟みになる。ということだと思います。 けれど、私は、賛成も反対もしません。 親権があってもなくてもあって、共同で実子を養育している事例も知っているからです。 私は、離婚した実親、再婚をした継親の元にいた子どもで、親権関係なく、過ごしてきました。 両親の間を行き来してたから。 今で言う「親子交流(面会交流)」。 そして現在も、元パートナーと離婚をして10年近くなりますが、セメントベビー含めて、継子たちも良い関係性を築いてくれています。 離婚後もなるべく、自由に行き来させていたからね。家族の形は、法律だけではなく、各々の信条で繋がれることもあるんです。 共同親権が導入されることで。 ”親権があるから、何でもできるというのは違うかな?” ”けど、親権を持った親がいることの安心感もあるかな?” と考えると、ほんと、子どもの為の法律だったら、子どもの声も聞いてあげてほしいです。 子どもは選択肢が少なくて、大人が出した選択肢に『オウム返し』しかできない年齢の子もいるし、そうしなければいけない子もいるのをいるのを分かって欲しい。 長くなりましたが、M-STEPでも共同親権の勉強会をさせて頂きます。
共同親権?親?っていうのなら子どもの今の環境を考慮して毒親にならず、子どもが豊な心身を保てるようにしてほしい。 継子だって頑張ってるんです。 我慢とかしてるのは大人だけじゃないのを知ってください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.05.15 07:26:19
[ウエッティの気持ち] カテゴリの最新記事
|