テーマ:トレイダー(465)
カテゴリ:ポジション
まともなシミュレーションもせずに運用を始めてしまった「3兄弟」だが、だいぶ値動きの特徴が分かってきたところで(初心に戻って)損益線図の分析をしてみた(今さら・・・)
3/10仲値で建てたとして、期中損益線は1カ月後の4/7(SQ週月曜)のもの 紫色が満期損益線で、レンジは115-135 まずはコンドル君 レンジ中央近くでウロウロしている間にどんどん利益が積み上がる セータも上昇して加速がつくので、今回は正にベストな状況と言える レンジ端に近づいてガンマが上昇しない限りはギリギリまで粘るのが得策か? 続いてヘンソク君 こちらはコンドルと異なり今の位置だとセータが減少してくる 実際、シミュレーションでは既にセータはマイナスに転落 逆にレンジ端に「耳」が出来てくるので、動いた方が利益になる セータ狙いであればマイナス転する前の早めのロールが必要 次は片ヘン君 これは前記2つと違い、明らかに全体が傾いている どうりで「下げに強く、上げに弱い」傾向だった訳だ IV差うんぬんより、単にデルタショートなポジだった訳 建玉時セータは3兄弟中最大なので、これを生かしつつデルタをフラットにすれば良いのかも知れない。ということで、ミニ先でヘッジしてみたのがコレ 名付けて「ヘッジド片ヘン」(ますます妙な名前だ) これならきれいなレンジ取りの形になり、かつセータも大きく取れる 満期損益線が変な形だが、カレンダー系の場合はあまり意味がない 問題はプット側が損失限定にならないコトだが、まぁミニ先程度だからそう心配はいらないかな? 次回ロール時はコレ(H片ヘン)を試してみようと思う お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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