文化の違いに何やら懐かしさを感じるような
違いを感じるような複雑な感覚を持つWhat!!です。
さて、またまたフィリピン文化のお話です。
(つまらないかもしれませんが私の性分です
のでどうかご容赦をぉ~~)
・「Family Reunion!」の回数と参加人数
きっとフィリピン人の奥さんや旦那さん、
もしくは彼女から一度は聞いた事があるとは
思います。(知っている方は斜め読みで)
因みに読み方はリユニオン。実際に耳から聞くと
リニューニョンなんて聞こえたりするんです
けどね~~。
要は簡単な話このリユニオンは、「親戚を知ろう」と
いう親戚同士の親睦会。フィリピンにおいても
核家族化というか近代化というか、年々この文化
は弱体化しているものの、今現時点で40台~60台の
一家の長を張っている世代においては、非常に大切
な家族(色々な意味で)行事として、今でも行われ
ています。
因みに私の妻の実家では、これが毎年の様に行われ
ています。というか毎年って感じがする・・・
の意味は後述を読んでみて下さい。
日本人がフィリピン人の方と付き合っていると、
その家族観が現代の日本と大きく違う事で発生する、
色々なトラブル、はたまたとてもほのぼのとした
良い話などよく見聞きします。
その家族観を理解する上で、この事を(もちろん
絶対条件でも必要条件でもなく理解をする上での
参考って感じですが)頭の中に入れておくと、
理解の手助けになってくれるかもしれません。
色々な観点からみると何となく日本人にも理解
しやすいと思いますので、2~3角度を変えて
書いて行きたいと思います。
まず、その規模や回数、参加人数について。
リユニオンには、何種類?かあります。
一番小さいもので、兄弟間のリユニオン。これは
主に各家の主たるお父さんお母さんの兄弟姉妹間
で行われるもの。お父さんの兄弟姉妹とそれぞれの
子供などの家族で集まって行われます。もちろん
お母さんの兄弟姉妹間のリユニオンもあります。
つぎにお父さんとお母さんのそれぞれの両親の代
を中心として集まるリユニオン。もう説明は要らない
ですね。これは計4回あります。
そして一番大きいのが、おばあちゃんおじいちゃんが
生きていた場合、そのラインを頂点にしたリユニオン。
(これは強烈です!って何が?・・・参加人数です)
とりあえず、もっとも小さなもので両親の兄弟姉妹間
で行われるリユニオンを考え、私の場合を例にしてみ
ます。
義理の父は11人兄弟です。10人は結婚して子供もおり
概ね1カップルあたり平均4人~8人の子供がいます。
その子供の中には既に結婚して2~3人の孫を作って
いる子供もいます。
それが一同に集まった場合には、兄弟11+奥さん10人
各子供平均5人として50人、子供の奥さん20人、
孫10人位・・・
と、ざっくりフルメンバーがそろって、
11+10+50+20+10=111人
この位の規模になりますと、よく顔を合わせている
親戚ですので、OFWとか移住をしていない限りだいたい
出席しますので、出席率が7割~9割で1回のリユニオン
で100名弱でのパーティになります。
次に4回行われる義理両親の両親。妻から見て
お婆ちゃんお爺ちゃんをトップとして行われるもの。
私の義理母の場合、義理母のお母さんはここで
計算するのに都合のいい!(笑)
11人兄弟姉妹です(偶然です!)
その場合よばれるのは、お婆ちゃんをトップとして、
だいたいその孫の家族まで。まだ孫がまだ若い
場合や若くして結婚して同居している場合には、
ひ孫までが集まります。
若干推測や仮定がはいりますが、お婆ちゃんの
兄弟が全員結婚していた場合、で同じく11人の
子供を持っていた場合には、
祖母の代(11+11)+祖母の子供の代
(11+11+11×11)+祖母の孫の代
(121+121+11×121)+祖母のひ孫の代
20%が子供がいるとして((1331×0.2×2)+
(1331×0.2×2)×3人位?)≒4400人
*計算間違え等、
細かい所は突っ込まないでください(笑)
オニガイwww
その位の年代になると、死亡していたりなんだ
かんだで、出席率が10~30%に・・・
でも参加人数400~1200人www
・・・そう祖父母の代は、・・・勘弁してくださいwww
とまあ、こんな感じです。ですので、その参加人数
と回数は例え数年おきであったとしても、
毎年、場合によっては重なって年数回リゾートや
レストラン、ホテルなどを貸しきって
開催されたりします。
ん~参加人数もその開催数もすごいです。
まあそれだけ、親戚同士が集まる機会がある
という事です。
この「機会」の数が家族観を理解する上での
キーワードになり、私の次のブログネタに
繋がりますwww
って、まだ続けるの???
ま~そう言わずに!オニガイ続けさせてくだせ~www
ネタがぁぁぁぁ(笑)
でも、続きは帰国後でwww
*これらの事は、私の周りの事を見聞きして集めた情報から
今現時点での私なりの考察です。
ですのであくまでも参考程度に読んで頂き、様々な方の
お話を見聞きする際の一情報として活用して頂けたら幸いです。