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カテゴリ:独り言~我思う~
そろそろ寒くなってきた昨今、仕事帰りにちょいと 赤ちょうちんにでも寄って帰りたくなる季節ですね。 とはいっても、いわゆる赤ちょうちんの屋台に行った ことのないWhat!!ですwww 世界のリトル東京といわれる所は、概して赤提灯や 東京は新橋の面影が重なるんだよな~。と言って いたのは、父の友人で昔時々うちに遊びに来ていた サラリーマンのおじさんでした。 さて私も今はすっかりサラリーマンのおじさんwww でも、時代の違いなのかまだ屋台の赤ちょうちん、 よくドラマででてくるような所で、ちょいと一杯 ってやったことがありません。まあ赤提灯のぶらさ がっている居酒屋や小料理屋はありますけどね。 そういえば、未だマニラのリトル東京にも足を運ん だ事もありませんwww 海外の日本はローマのローマ三越位でしょうか(笑) 日本では赤ちょうちんしかり灯篭しかり、竹と紙で つくった「灯」を色々な場面で見かけます。 それぞれいろんな意味があって文化として根付いて ますね。 私観ではありますが、感じるキーワードとして共通 しているのは、みな人や国、場所、時代などを 「偲ぶ」ってことなのではないかと考えています。 屋台の赤ちょうちんもまた、あるいみ「偲ぶ」と いう言葉が、なぜか私のイメージに合う気もします(笑) このちょうちん、実は遠くフィリピンにもあるんです。 フィリピンでは、スペイン語を語源としたパロルという 言葉が使われています。 詳しくはまだ勉強不足で知らないのですが、なんでも フィリピン人の家族感や宗教観がつまった文化のようです。 一番見られる時期は、この時期! そうクリスマスシーズン。 大きなものは、マニラの大通り沿い街頭に飾られ、 小さなものは、各家庭に。 そうそう学校でも工作で子供達が作ったりするそうです。 キリストが生まれたベツレヘムの天空に、祝福する ように輝いていた星をモチーフに作られているそうです。 この時期に、帰ってくる家族を温かく迎える気持ちが 込められているらしいです。 このパロル、主な産地っていうか多く作られている 場所はパンパンガ州サンフェルナンド町、道沿いに 沢山の大小工場というか作業場というか、そんな 感じなのが見受けられます。 それぞれ、看板を作る仕事のほかに、この時期を 目指してクリスマスの終わった1月から少しずつ 作り始めるのだそうです。 なんか、地域の風物詩、日本のだるま作りや鯉のぼり づくり等々、なにか日本のそれと共通する風情を感じ るのは私だけでしょうか? あ~こんなこと書いてたら、仕事中にも関わらず、 またフィリピンに思いを馳せてしまいました(汗) ・・・ もちろん! その心象風景の中心には妻が、そして向こうの家族が 微笑んでくれています(照笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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