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子育て母さんで終わりたくなくて

子育て母さんで終わりたくなくて

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2008年01月11日
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カテゴリ:子育て
先日、近所に住む、1年生の女の子が急に他界しました。


7歳の誕生日を迎えた3日後の早朝のことでした。


その子は幼稚園の送迎で一緒になっていた子で、
くるくると丸い目のかわいい女の子でした。


体調がすぐれなかったとかで、病院で診察を受けた明朝
トイレに行ったあと、急に容態が悪化したそうです。


お父さんは単身赴任で不在。
お母さんは中3のお兄ちゃんと一緒に救急車に乗ったけれど
病院に着いた時は心臓停止。


心臓マッサージを必死にしてもらったけど、
残念ながら、ぴくりとも心臓は動いてくれなかったそうです。


遺体が自宅に帰ってきてると聞いて、飛んでいきました。
ただ、横たわっているだけにしか見えず、信じられませんでした。


昨日のお通夜では、会場に入りきれないほどの参列者だったとか。


今日の告別式には私も参列して来ました。


何度顔を見ても、寝ているようにしか見えず、
でも、顔をなでるととても冷たく、
現実って容赦なく厳しいなあと思いました。


近所のおばちゃんである私でもこんなにつらいのに、
お父さん、お母さん、そしてお兄ちゃん
おじいちゃん、おばあちゃんはどんなに辛いだろう


私のつらさなんて、ご遺族の方に比べたら
かわいいものでしょう。


太陽のように明るく、元気で、やさしい女の子でした。
花だったらひまわりのような子でした。


告別式の間中、すすり泣く声が絶えず、
この女の子がどれだけ愛されていたかわかりました。


神さま、仏さまって、何て残酷なんだろう


本当にそう思いました。


昨日も今日も、いつもと同じように
ランドセル姿の子どもたちが登校してました。


黄色いランドセルの子もちらほら。


我が家からその子の家が見えます。


もしかしたら、その子がエントランスから出てくるんじゃないか
そんな思いで窓でじっと、その子のエントランスを見てました。


当たり前だけど、その子の姿は見えず、
やっぱり、その子はもう通うことはないんだと
思いたくないけど、そう思うしかないんだと
自分に言い聞かせようと思います。


私は2年前に次男が交通事故にあい、
もしかしたら命を落としていたかもしれないと
今でも思います。


幸い、目の前で次男は宿題をしています。


もし、次男があの時命を落としていたら
身を切られるような思いだったろうと思います。


生きるって、実は、当たり前のことじゃなくて
すごい奇跡の連続なんだとその子に教えられました。





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最終更新日  2008年01月11日 17時53分41秒
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