子育て母さんで終わりたくなくて

先月はどたばたとすることがいろいろとありすぎて
体も頭の中もよれよれしてしまい、しばらく日記をお休みしてしまいました。


先月に起こったことをちょいと振り返ってみると…


小５長男のクラスメイトがある金曜の夜、行方不明になり
一番の仲良しという理由で、警察が夜中１２時前後に長男に事情聴取。


ええ～っ！？


家出なのか、物騒な昨今、事件に巻き込まれたのか…？


そんな感じで警察犬も出動する大騒ぎに、我が家は思いっきり振り回されました。


金曜の夜の間に、長男のクラスだけ緊急連絡網が回り
翌朝、全クラスにも回ると…


我が家の電話、携帯がなりっぱなし


「あんたんとこ、大丈夫なの？」←心配してくれた人
「どういうことなの？」←明らかに興味本位の人


とにかく、電話がすごく、警察には「何か情報を得たら連絡ください」と言われるし…


その子はお友達の家に無断外泊というオチで、もう、ぐったり


やっとその件で落ち込んでいた気持ちが復活しようとしたら


長男のラグビー仲間が交通事故に。


自転車に乗っていた友人が車とぶつかり、重体。


脳の損傷が激しく、意識不明です。


その子は自転車のヘルメットをしていなかったとのこと。


そういう我が家だって、ヘルメットは持ってません。


とても他人事とは思えず、意識がないという厳しい状況に
大きな、大きなショックを受けて、文字通り、何も手につかなくなりました。


しかし、そんなそぶりを見せる時間はありません。


その話を聞いた３日後、ちょうど一週間前に次男は某こども病院に入院。


３歳のころからあった、精巣水腫の手術をしました。


デリケートな年頃になり、夏休みに友達に見られたのが嫌だったらしく
どうしても一日も早く治す！と気合を入れていたのでした。


こども病院というところは、次男のような小学生もいれば
片手で抱っこできるような新生児までさまざま。


いつもは学校、幼稚園で走り回る子供たちを見ている私や次男には別世界。


でも、入院している子どもたちはみんなニコニコ。


大変な手術を控えたり、乗り越えていました。


私は付き添いなのに、そんな小さな子達に元気をもらいました。


今週から交通事故にあった長男の友達に千羽鶴を折ってます。


子どもたちはICレコーダーでメッセージを一人一人プレゼント。


いつか、その友達がそのメッセージを聞いたり、鶴を眺めてくれることを祈ってます。


その子の意識が戻り、笑顔を見せてくれることを信じてます。


やっと、自分の気持ちの整理がついたので、また、ぼちぼちと
日記を更新しようと思います。


そんなに熱心なほうではありませんが