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子育て母さんで終わりたくなくて

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2010年02月04日
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アニキ1号がラグビーを辞めたいと知り、
親は子どもの気持ちを第一に考えてはいたものの
内心、オロオロしていました。


翌日、たまたま幼稚園に用事があり、園長先生と話しました。


園長先生はびっくりしていたものの、


「自立したじゃない、自立できる子に育ったんやね」


とうれしそうに言ってくれました。


「いつまでも親の言うことばかりきくような子になったらいかんよ」


「親のいうことをいつもきくのが良い子じゃないんだよ」


と言われたら、オロオロしていた気持ちがすっきりしました。


ああ、アニキ1号は自立の一歩を踏み出したんだ。


これは、彼にとって大きな一歩。


寂しがっている場合じゃなくて、彼を応援しなくちゃと思いました。


いつかラグビーの先輩ママから
「子どもがラグビーを続けるか、辞めるか、どんな決断をしても
        親はこれでよかったね~と受け止めてやるんだよ」


というアドバイスをもらったのを思い出しました。


ああ、アニキ1号はチームメイトとは違う道を選んだけど
これは自立の一歩なんだ、落伍ではないんだと思いました。


幸い?チームを去る子が数人いるため、辞めづらい雰囲気はなし。


学年によっては、ラグビーを辞めたらお前はダメになってしまうぞ・・・


熱く語って、辞めようとする子を止める、熱いハートのコーチもいるんだとか。


これまた幸い、熱いハートのコーチはあんまりいないので、
すんなりとアニキ1号の気持ちを尊重してもらえそうです。


今度の日曜日、アニキ1号はチーフコーチにきっちりと話をするそうです。


私たちに言えたんだから、きちんと言えると思います。


言えたらまた、彼は一歩前進です。





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最終更新日  2010年02月04日 17時24分15秒
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