車椅子と僕と介助犬 [介助犬さくらと僕の日常日記]

今日は暑かったなぁー…って、ここ最近ずっと暑くて早くも夏バテ気味です。

僕は体温調節ができない障害もあるので、こんな暑い日に外出すると大変な事になってしまいますが、今日は、仕事半分プライベート半分で、どうしても行かなければいけないところがあり、介助犬さくらと一緒にプチドライブしてきました。

ところで、僕の身体の状態を知っている人は「えっ！自動車の運転出来るの？」って驚かれますが、こう見えても自動車では…(笑)、無事故無違反、安全第一のゴールド免許ドライバーです！(ちなみにオートバイ事故が原因で車椅子に乗っています)
↓こういった装置を付ければ、頸椎損傷という障害があっても運転出来るのです！

上の写真の説明以外にも、様々な運転補助装置が付いていますが、面倒だから説明は省きます(笑)ちなみのこの自動車は、健常者でも運転ができます。

と、説明はいいとして…

車の後部座席にさくらを乗せて、自宅から目的地まで車でGO！…と思ったら
あっという間に目的地に着きました。

静岡市内にある「リハパーク」という施設で、市内在住の方でも、ご存知のの方はあまりいないとは思いますが、高齢者や障害者の方々にとっては大変有意義な施設です。

さくらにとっては、初めての場所なので、興味津々！

目が輝いています！

ところで、車椅子マークのついた駐車場は、なぜ広いのでしょう？

最近は、こういった駐車場も増えてきたのでご存知の方も増えましたが、スーパーや娯楽施設に行くと未だに、明らかに健常者に見える方が車椅子マークの駐車場に停めています。トホホ…

まあ、入口に近いところにあり、施設によっては屋根付のところもあるので、なにかと便利だから停めたいという気持ちなのでしょうが、一般的にはこういった方は非常識と思いますが、非常識な方にはそれが常識なので、文句を言っても非常識な理屈を並べるだけで話になりません。

お陰で、僕みたいなアラフォーの若い…？障害者ドライバーは、車椅子マークの駐車場に駐車するたびに、綺麗なお姉さんからも、鬼の形相で睨まれてしまいます(オーコワッ)

車椅子マークの駐車場に停めたら、綺麗なお姉さんが微笑みながら「何かお手伝いしましょうか？」なんて時代が来たらいいなぁ…なんて、暑さでボーっとした頭で妄想している今日この頃なのでした。



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