車椅子と僕と介助犬 [介助犬さくらと僕の日常日記]

まだまだ残暑が厳しいですねぇ～(;^_^A ｱｾｱｾ･･･

今年は秋の気配が全く感じられませんが、いつになったら涼しくなるのかなぁ～…

ところで先日、お仕事半分、お遊び半分で、泊まりがけで東京のお台場に行ってきました。僕にとっても初めて介助犬さくらを連れての宿泊だったので、ちょっとドキドキです。

宿泊先は、ホテル日航東京さんです。

場所はお台場にあり、近くにはフジテレビとか、レインボーブリッチとかがある、とっても有名な観光地なので、この日も大変な賑わいでした。

ちなみに、なぜこのホテルかというと、「プライオリティーゲストルーム」という、いわゆるバリアフリールーム(バリア＝段差・障害物　フリー＝無い・解消　つまり段差の無い部屋)の客室があるからなのです。

僕は普段から車椅子を利用しているので、いつも旅行などに行く場合には必ずバリアフリールームの客室があるホテルを探します。しかし、バリアフリールームを予約していざ宿泊してみると、実際には車椅子では使い辛かったり、バリアフリーとは名ばかりだったりする旅館やホテルが意外に多く、困ってしまう事があります。

ヒドイところは、バリアフリールームありってネットに載っていたので、予約をとって行ってみると、部屋の入口にいきなり段差があったのです。部屋に案内してくれた方に「ここがバリアフリールームですか？」と聞くと、その方が「うちの旅館は半バリアフリールームになっております」と堂々と言っていたので、「バリア(段差)が１カ所でもあったらバリアフリーとは言えないんですよ…」って僕が言ったら、「へぇーそうなんですかー」って感心されてしまった時には、呆れて何も言えませんでした(ＴｍＴ)ｳｩｩ･･･

話はそれましたが、つまり「バリアフリールーム」と歌われていても、使ってみないと分からないのですが、僕の知る限りホテル日航東京さんは、設備も人も最高クラスの障害者に優しいホテルなので、お台場近辺に用事がある時には必ずこちらを利用させて頂いております。

だから、僕が今回初めて介助犬と宿泊するホテルも、ホテル日航東京さんにしたのですが、予約を入れた際に「介助犬と宿泊したいのですが大丈夫でしょうか？」と聞くと、「床に敷くマットとお食事とお水入れ用の器をご用意してお待ちしております」と、お返事をいただきました。嬉しい限りです。

当日、チェックインを済まし部屋に行ってみると、なんだかさくらは落ち着きません…

なんか気に入らなかったのかなぁ～と思いつつも、ホテルで用意していただいたマットを敷いてみると…


どうやら気に入ったようで、落ち着きました。
日航東京さんありがとう。

ところで、このプライオリティーゲストルームは、何がどう普通の部屋と違うかというと、まず部屋とバスルーム及び洗面所との段差がありません。だから車椅子でも自由に出入りが出来ます。また、水周りは、車椅子のままアクセスしやすいような配慮が随所に施されています。

ご覧の通り、トイレ周りも車椅子で利用しやすくなっています。

広いのでさくらのトイレも置いちゃいました。

ちなみに、画面の奥は人が座れるような台になっているので、車椅子からこの台に乗り移り、画面左側にあるバスタブに入る事が出来ます。

とにかく、車椅子利用者にとってはとても利用しやすい客室です。

後日、午前中から行きたいところがあるので、この日は早めに寝る事にしました…（θωθ）おやすみ～☆

介助犬さくら東京へ行く！　【その２】へ、つづく…



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