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テーマ:今日の出来事(291763)
カテゴリ:つぶやき系
連続で休みに働いた御褒美のようです--。7日も休日出勤し、相次いで嬉しいことがありました。期限の迫った仕事を終わらせたほか、念願叶い、美味しいパスタを仲の良い知り合いTと楽しむことができたのです。まるで一気に2つのハードルを飛び越えた気もします。
仕事のリミットは月曜日です。今週初めに作ったスケジュール通りに作業しましたが、誤差も生じ、そのしわ寄せが最終日にやってきました。ただ、逼迫した状況の割に、気合乗りが悪く、会社に泊まり仕上げれば良いという程度の意気込みでした。 これが一変します。たまたま電話で、Tさんが食事に誘ってきたからです。仕事後の「褒美」をぶら下げられると、俄然、頑張ってしまうのが僕の性分。残っている仕事の量を踏まえ、集中すれば終わらせられる数時間後に待ち合わせを決めました。そこから快進撃が始まります。 夜中までかかると思った仕事が、どんどん仕上がりました。小学生低学年の頃、成績表の講評に書かれた「やればできる子」が本領を発揮した気分です。ギリギリまでかかったものの仕事を終わらせ、心地良い疲労と充実の中、ほぼ約束通りの時間に待ち合わせ場所へ向かいました。 Tさんと会い、寒い夜空の元、何を食べるか歩きながら相談していると、突然、Tさんが「あ、パスタ!」と目を輝かせました。僕も「おおっ!」と、呼応したかのように声を上げます。かねてから狙い続けていたにもかかわらず、なかなかありつけなかったパスタのことについて、それまで忘れていたからです。 イタリア料理屋の「カプリチョーザ」が近くにあったので、迷うことなく入りました。僕は学生の頃からこの店が好きで、中でも「トマトとニンニクのスパゲティ」と「チーズ入りライスコロッケ」には目がありません。もちろん、これをオーダー。Tさんは「渡り蟹のトマトクリームソーススパゲティ」を注文しました。 「美味しくなければ、パスタを食べたと言わない」というのがTさんのパスタ選びのコンセプトなので、幾らかドキドキしました。僕はこの店に絶対の自信を持っていますが、味覚は十人十色、千差万別。しかし、Tさんは一口食べた後、にっこり。やっと目標をクリアした満足感で、互いに相好崩して笑いました。 ところで、僕はこの店の会計を済ます時、初めて新5千円札を手にし、ガッカリしました。描かれた樋口一葉氏が能面みたいで不気味だったからです。当人が存命なら、怒り出すかもしれません。それに、あのデザインでは、追いやられた新渡戸稲造氏も気の毒です。 ただ、たとえ不気味でも、たくさんの樋口氏を僕の財布の中で囲いたい気はします。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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