心から祝福します－－。１０日、僕の妹分でもある知り合いＳから、転職先が決まったとの連絡を受けました。Ｓさんが別の働き口を探した際の苦労を知っているだけに、たっぷり労ってあげたい気分です。また、新天地での活躍を祈るとともに、僕もＳさんに負けないよう、いろんなことに挑戦するつもりです。

Ｓさんは責任感が強く、生真面目なところもあるので、仕事をこなしながらの職探しに相当骨を折ったことでしょう。時折、途中経過を聞きましたが、業務の忙しさでなかなか進まない転職活動にストレスも溜めていたようです。僕には、はっぱをかけたり愚痴を聞くなどしかできないため、口惜しくなることもありました。

それだけに朗報を聞き、とても嬉しかったです。どんよりした雲の隙間から眩しい陽光が差したような、晴れやかな気持ちになりました。Ｓさんは、すでに退職願いを出しており、退社日も決まっているようなので、残された時間を上手に使い、悔いのないよう過ごしてもらいたいものです。

一方、弟分とも言える知り合いＮは、この朗報に動揺しているみたいです。ＳさんとＮさんは同期で、共に早期転職を誓い合った「戦友」のような存在でした。伝え聞くところによると、Ｎさんは「これから誰に愚痴を言えば良いんだ・・・」と、寂しそうな笑顔をたたえながら呟いたそうです。

Ｓさんの朗報により、僕もチャレンジスピリットが湧いてきました。ちょうど理想を夢描きながらも前進しない案件があり、そのことについては考えることさえ避けるようになっていた自分に気付きました。動かないと成功に繋がらないということを、今回改めて教えられた気もします。これから積極的に考え行動し、理想を現実に近づけるよう努めるつもりです。

最後に一言：

「Ｓさん、転職おめでとう」