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テーマ:今日の出来事(291992)
カテゴリ:つぶやき系
垣間見る本音は心に響きます--。17日、高校時代の先輩Uと食事を一緒にした際、いつもは見せない悩みを明かされ、せつない気分になりました。Uさんは豪放磊落な振る舞いで周囲を楽しませる性格なだけに、なかなか口に出せなかったのでしょう。悶々としていた日々が目に浮かびます。
今夏、恋に悩む知り合いEが浮かべた表情も心を打ちました。普段は理屈っぽく、何事も論理的に解決しようとするEさんですが、失恋したある女性がずっと忘れられず、元気を出させようと僕がからかうと、寂しげな眼差しを浮かべ声にならないつぶやきを漏らしたことがあります。予想外の反応で驚きました。 今年初め、いつも穏やかで癒しある笑顔をたたえていた知り合いHが、顔色を変え、哀しく険しい表情をしたのが記憶に焼きついています。Hさんはおっとりした気質で、喜怒哀楽をできるだけセーブするタイプだったため、僕はHさんの溜めていたストレスに気付きませんでした。今でも深く反省しています。 振り返ると、皆、誰にも悟られないように、どこかで何かをじっと耐えているように感じます。だからこそ、ポロリとこぼれるのが、たとえ、わずかな言葉やほんの一瞬の表情であったとしても強く印象に残る気がしました。 酒の席で、この話をある友人に伝えると、これまで目にしたことがないほど神妙な顔つきで、僕を眺めて一言: 「ここに、ちっとも忍耐力のない人物がいるね~」 この友人と酒を飲む時は、必ず相当の我慢を強いられます。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 22, 2004 12:05:55 AM
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