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November 2, 2005
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カテゴリ:動物系
新宿ゴールデン街(東京都新宿区)にある馴染みのバーで、黒糖焼酎の「太古の黒うさぎ」を飲んだんだ。口当たりがやさしくて、改めて気に入ったよ。店長兼マスター曰く、「女性にも評判が良い」とのこと。なるほど、その言葉通りの味わいだったね。

気になったのは「太古の黒うさぎ」というネーミング。調べると、その由来は、鹿児島県の奄美諸島だけに生息する「アマミノクロウサギ」にあるのだとか。うさぎ好きのオレが、お気に入り焼酎の一銘柄として、胸に刻むのは当然とさえ言えそうさ。

このうさぎさんは、数百万年前から変わらぬ生態を続けてきたため、国の天然特別記念物にも指定されており、地元をはじめ、多くの人たちに愛されているんだ。他のウサギに比べて後足が短く、ジャンプ力が劣るといった特徴があるそうだよ。

ただ、その一方で、絶滅が危ぶまれているんだ。国が絶滅危惧種をリストアップした「環境省レッドデータブック」にも指定されているよ。毒蛇であるハブを退治するために持ち込まれたマングースに、生存を脅かされているらしいね。

アマミノクロウサギには、末永く生き残ってもらいたいよ。だって、焼酎「太古の黒うさぎ」をいつでも美味しく飲みたいもの。銘柄を見るたびに、絶滅したうさぎさんのことを思い出して、はかない気持ちになって飲むのは避けたいところさ:

頑張れ!アマミノクロウサギ。

ところで、たとえ、このうさぎさんが絶滅しても、「太古の黒うさぎ」は、ずっと味わえると思うんだ。人間は、想像以上にたくましい「商売根性」を持つからね。きっと「太古の『幻』うさぎ」などといった銘柄に変え、売り続けていくような気がするよ。

絶滅した時に備え、「太古の幻うさぎ」という文字について、先んじて商標登録しておこうかな。えへへ、ビバ!商魂。

かしゃかしゃかしゃ~ん。





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Last updated  November 4, 2005 01:04:41 PM
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