えー先日、次男にピンポンダッシュの疑いが
かけられたわけですが・・・・。
結果から言ってしまうと・・・やっておりました。ガーン!!

午後3時過ぎ、小学生達の声が聞こえ出したので
そろそろ帰ってくるかなぁとベランダから外を
見ていると、友達と一緒に帰ってくる次男の姿がありました。
私は階段の入り口が見える窓に移動して次男を
見ていました。
階段下でお友達と立ち止まって何か話しているようでした。
と、次男がダンボールを一つ蹴りました。
はぁ???と思って見ていると又一つガン!!っと蹴っ飛ばす。
お友達はやめろよーと言ってダンボールを
片付けてくれている・・・。

そのダンボールは缶ビール(24本入り?)が入っていた物なので
そんなに大きくはないのですが、それが
横に5列ほど並んでいて、その上にそれぞれ5個づつ乗っている状態。
近所の人が使うらしく並べて置いてあるようでした。

それを次男は一つ蹴り、二つ蹴り・・・。
そして・・・やっぱりやりました。
全部を蹴っ飛ばす勢いで思いっきり回し蹴りしたのです!!!
バラバラに散らばるダンボール・・・。
それをどうするのかと思いきや、お友達と別れてそれを
直さず階段を上がって来ました。

怒鳴りたい気持ちを抑えつつ、「ただいまー」と言う次男に
「お帰りー。ちょっとランドセル置いてついて来てくれる?」と
つとめて冷静に話す私。
階段下に散らばるダンボールを指差し、
「こ　れ　は　ど　う　い　う　こ　と　か　な???」
と、次男に聞くと、ちょっとムッとした顔で、ボソッと
次男「ごめんなさい・・・」
なぜお前がムッとする???
次男「片付ければいいんでしょ」
あったりまえでしょーー!!お前がやったんだろー!!!
何でこんなことするのかと聞いてみれば
次男「あったから」
は??えっ???何?
次男「ダンボールがあったから(蹴った)」
・・・私は頭から湯気出まくりです。
何その理由は。しかもやったらなぜ片付けようとしないのだろう。
もう次男に何を言ったのか覚えておりません。
声のトーンは下げ気味で叱っておりました・・・。
(近所迷惑ですもんね・・)

さて、本題のピンポンのことですが・・・。
次男を正座させ、又おばさんから電話があったことを
話しました。
次男は「やっていない!!。絶対にやっていない!!!。
どうして信じてくれないの??」とシクシク・・。
「前にやった時もやっていないと言ったよね。
でも結局はやっていたでしょ?そういう嘘を
ついたんだから○○(次男)の言うことを
信じることは出来ないんだよ!?。」

次男はそれでもやっていないと言い張りました。
そのあまりの否定に本当にやっていないのでは?と
思えてきました。
おばさんの勘違いじゃないのか?
やってもいないのに次男が疑われるのなら
毎日、階段下まで一緒に行くようにしようか・・・。
本当の事を言っているのはおばさんなのか?
次男なのか?暫く考えこみました。

私「ママじゃあ本当の事を言ってくれないみたいだから
パパに聞いてもらうことにするよ。
パパでもだめだったらおじいちゃんに聞いてもらうよ。
でもいいの?パパだよ?知らないよ。パパに嘘ついたら。
それにおじいちゃんだよ??怖ー。
ママが○○(次男)だったら、絶対にママに
本当のこと言うよ。おじいちゃん怖いよー・・・。」
隣で一緒に聞いていた長男(中1)も次男に
「しらねーよ。まじコエー!!」

それを聞いた次男、突然大泣き!!!
私の「・・やったんだね?」の問いに
「やった・・・。」
理由を聞いたら
「ママに怒られたから・・・。」
私ショック!!
あの日の朝何か怒ったっけかな?
電気はつけっぱなし、脱いだ物はほっぽりっぱなし
学校の用意をしないでいつまでもテレビみている・・。
何度言っても直らない、直してくれない君が
いけないのではないの?
私も言い方が悪かったかもしれないなぁ
でも腹いせもしくはイライラを
ピンポンダッシュで紛らわせちゃったか・・・。

なぜ又、同じおばさんの家にピンポンかというと
そこに住んでいる人を自分が(次男)あまり知らないから。
という理由でした。
えー・・・おばさんの方は君のことを知っているから
電話くれたんだよ・・・。
多分次男もおばさんの顔は見たことはあっても
ピンポンした所に住んでいるとは知らなかったのか?
全くもー!!な一日でした。

夕方次男と一緒におばさん宅へ謝りに行きました。
おばさんは「いーよいーよ。もうやらないもんね。」と
おっしゃってくれました。
次男は泣きながら謝っていました。


文中に「旦那と舅(おじいちゃん)は怖い」と書きましたが
この「怖い」は叩いたりするからとか
怒鳴ったりするから・・ではありません。
舅や旦那はよほどのことがない限り
怒る、叱るということはしません。
(目の前で何かやらかしたら、それに対しては
普通に注意はしています。)

私の方が怒ったり、怒鳴ったりが多いです。
では何が怖いのかと言うと、
やはり普段あまり怒るということをしない人に
{思い切り}怒られる、叱られるという所だと思います。
私にはいっつも怒られているので
免疫が出来てしまっているのか
子供達は私に腹が立っても怖いとは思っていないのかもしれません。

次男も何か悪いことをすれば
旦那に怒られることぐらい
わかりそうなことなのですが・・・。
そんなことも忘れてしまう位に
私に対しての何かがあったのでしょう。
この所、長女(3歳6ヶ月)のワガママが凄くて
私はそのイライラを次男にぶつけてしまって
いたのだと思います。

私も反省しました。
叱り方、怒り方をもう少しよく考えたいと思います。
子供も(とりあえず)反省している様子です。

長々読んで頂いた方、ありがとうございました。