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またまたベイビーに成長させてもらいました。
今日は、夫の両親と楽しくランチ♪ 時間があるからとデパートへ。 「赤ちゃんの退院時に身にまとうものを記念でプレゼントしたいから」 と言って下さるお義父さんとお義母さん。 退院時に必要なものは一通りプレゼンドしてもらったり、 夫が購入してきたりして揃っていたので、 その旨を伝えたのだけど「とりあえず」ということで新生児のコーナーへ。 店員さんに色んな品物を見せてもらいながら、 「えつこさんは、どんなのを着せたいの?」 「素材は?」「色は?」 「こういうのは揃っている?」 と矢次早に聞く お義母さん。 「一応、必要なものはあるし、或る程度の数は、揃えてあるんですけどね・・・」 と曖昧な返事をする私。 「プレゼントなんだし、お義母さんの好きなもので良いんだけどな・・・・・。」 と、店員さんと、お義母さんの会話を聞きながら 「お義母さんは、どんなものが良いのか?」ばかり気にして時間が過ぎ・・・ 「お義母さんからのプレゼントだし、お義母さんが決めて下さったら良い」 と、遠まわしに促す私に、お義母さんが言った。 「あらっ?えつこさんが選ぶのよ。」 「えつこさんが『これが良い!』って思うものを買う為に来たのよ。」 「そして将来、赤ちゃんに『お母さんは、こんな思いで、このお洋服を選んだのよ』って、 教えてあげるのよ。」 うん? 困った。 「お義母さんの思いがこもっているものならどんなものでも嬉しいです」 と言いかけて、言葉が詰まってしまったんです。 もう口からでそうだったのに、それが本心ではないことに気がついてしまったんです。 困った。 困った。 本当に、困った。 「お義母さんの思いがこもっているものならどんなものでも嬉しいです」 と何も考えずに普通に心に浮かんでくる位、 無意識に口からスラスラと出そうになってしまう位 「どれが良いのか決められない」自分に気がついてしまったんです。 困った。 昔からどうしても消しきれない「見た目コンプレックス」 恥ずかしい思いをして自己否定するのが怖くて 自分で着るものを自分で選べず(選ばす)、 いつも人に選んでもらったり、 人が良いと思うと思うものばかり着てきた私。 いざ「どんなものを子供に着せたいのか?」と聞かれた時に 「自分が、どんなものが好きなのかということが実は、よくわからない」というのが お義母さんに選んで欲しいと思っている本当の理由だということに気づいてしまったんです。 困った。 困った。 「子供への愛情があれば、 着せるものは、どんなもの(安かろうが、もらい物だろうが)でも良い。」 これは、本当だと思います。 でも、私の場合は、ただ単に、そこにある手ごろなもの選んだだけ。 その時のベイビーへの思いが超うすうすだった自分に気づいてしまったんです。 正直、ベビー服を、すごーーーく適当に決めていたことにも気づいてしまったんです。 それも「どうせ汚れるし!」とかいう誰もが納得する理由で・・・・・。 しょーーーーーーーーーっく。 大ショーーーーーーーーーーーーーーーーーーーック。 もう一ヶ月で母になるのに。。。。 わ・た・し・・・・ 愛情....。。。 う、うすいかも。 そして、自分の「見た目コンプレックス」も未だ乗り越え切れてない。 どーしよーーーー どーしよーーーー とりあえず、気に入ったものを何点か取り寄せてもらって 来週末に、もう一度、お義母さんと一緒に選びに行くことになったのですが・・・・ なんだか呆然。 お義母さんやお義父さんが、 我がベイビーに沢山の愛情をもって考えてくれていることへの感謝と同時に 一心同体の母である私が抱くベイビーへの愛情が、 おじいちゃん、おばあちゃんの愛情の量にはるか下回っていることに なんだか悲しくなってきて・・・ 余りに我がベイビーに対して「適当」な自分が情けなくなってきて・・・ 「今日は、私も夫も、こんなに愛情をかけて親に育ててもらったんだな~ って凄くわかって、とっても嬉しかったです。 でも、なんだか、私、ベイビーのことを考えているようで、 全然、愛情が薄いことに気がついてしまって、なんだか情けなくて。。。。」 と、口に出した瞬間、 涙が、ドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。 ボロボロボロボロ・・・・ またやってしまいました。 33歳にもなって、どうしてこんなに涙がすぐにこぼれてしまうのか。。。。。 止めよう、止めよう、と思っても止まらなくて 当たり前だけど、お義父さんも、お義母さんも困ってしまって・・・・ なんとかならないんでしょうか? この感傷的な性格・・・・(--;) それとも妊娠によるホルモンのバランスの崩れ?(だったら良いな~^^;) 「生まれてきて、顔をみたら、また気持ちは違ってくるわよ。」 「少しづつ、お母さんになっていけば良いのよ。」 と一生懸命ホローしてくれるお義母さんと、 「そうだよ。どうだよ。」 と、これまた一生懸命ホローしてくれるお義父さん。 もう、穴があったら入りたい。 心の中で、 ありがとうございます。 ありがとうございます。 ありがとうございます。 何度も何度も頭をさげながら、何もかも大反省。 「何とか、笑顔を見せなければ!」と、 心の中で、自分を励まし励まし、励まし励まし そうだよね。大丈夫だよね。 生まれて顔を見たら、きっと愛情も増えるよね。 お洋服も、人に趣味が悪いと言われようが、 センスがないと言われようとが、 大きくなったベイビーが自分の写真を見ながら 「どうしてこんな服を選んだの・・・」って不満を言ったとしても、 そんなの関係あるかいな!!!! こんなに沢山の人に祝福されて退院するベイビー。 将来、子供が退院時の写真を見た時に、 「ママは貴方を『私の宝物なんだぞーー』 ってみんなに見せびらかしたかったのよぉ~」 って、惜しげもなく堂々と言えるものを選んであげよう。 そしたらコンプレックスも乗り越えられるし ベイビーにも後ろめたくない。 来週は、ちゃんと選ぼう。 がんばるぞっ。 そう心に決めたら、なんだか気分もスッキリしてきて ベイビーに、また成長の機会をもらったな~ と大感謝。 そしたら何だか嬉しくなってきて 両親にも笑顔を見せられて一安心。 「良い嫁」 「良い妻」 「良い母」 どれも、これも、はるか遠く・・・・・・・・ほど遠く・・・・。 お義父さん、お義母さん、旦那様、ベイビーさま、、、、、、、 こんな私で、本当に申し訳ない限りですが、 ゆっくりではありますが日々成長しておりますので 少々(?)お待ちくださいませ。 ふぅぅぅぅ~(溜息) なんだか、夜空にむかって口笛ふきたい気分です。(^ー^;) ぴろぴろぴーーーーー(←現実逃避?苦笑) 日々成長、日々成長。 皆々様に感謝の日々。 きょうもベイビーはグルグルグルりん大はしゃぎ♪ 骨盤に降りてくる気配は全くなし。 今日も、まだまだ一身同体♪ こんなに嬉しくて、楽しいのに、こんな日々も残り3週間。 いつでも出てきてくれて良いけれど、 一身同体じゃなくなると思うと少しさびしい気もします。 いつもママを成長させてくれ 幸せな気持ちにしてくれるベイビーちゃん。 出てきたら、思い切り抱きしめて、キス攻撃してやるぅぅぅぅ(^-^)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.10.29 23:23:36
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