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37週(出産推進期間)に突入。
「いつ出産しても良いですよ」とのことなので、 陣痛を促す為にも毎日少しづつのお出かけしようと 今日から来週にかけては毎日予定を入れてみました。 という訳で、本日は、シチリア料理教室に参加してきました。 メニューは、「鶏レバーのクロスティーニ」 「スパゲッティペペロンチーニ」「いかの詰め物トマトソース」 どれもこれも美味しくて、「食べすぎ!」 ってくらい食べさせてもらった上に 「残りはご主人に」とお土産まで頂いて、ルンルンで帰宅。 料理? してません。笑 だって、みんな 「妊婦は、そこに座ってなさい!」 って言うんだもん。 今日の先生は、私が最近、お世話になっている 「やよいさん」 60歳 (に見えないけど)! 「体調良いなら、気分転換に食べにおいで!陣痛きたら病院まで担いでいってあげますえ」 と誘われての参加で、お気楽、極楽♪ 参加者の皆さんは、魚屋さん、お料理屋さんなど、プロの職人さんが多く 何故か、みんなさん、ほとんど顔見知り。 なんだか料理「教室」というよりは、「皆で美味しいもの作って食べよう会」 という感じで 言葉通り、皆さんが手際よく作って下さった美味しいものを食べさせてもらいに行った。 という感じでした(^-^)。 (市の広報などに料理教室の案内は載せてはいるものの、 実際は、いつものメンバーが皆で集まって、作って食べる会らしい。。。笑) やよいさんとの出逢いは、9月の末。 近くのオリーブオイル屋さん。 お互いお客さんとして居合わせたのがキッカケ。 初対面だというのに3時間も話し込み・・・・ 「あんた、おもろいな~、これからは京都のお母さんと思って頼ってや~」 と肩を抱かれて以来、なんだかんだと、とても楽しい時間をもらっています。 やよいさんは、もともとは、クラシックのピアノ弾き。 離婚を機に、楽団派遣の会社を立ち上げ大儲け。 数年前にイタリアに見せられてしまい語学を集中して習得! 娘さんが結婚し独立したのをキッカケに昨年、ついに単身、シチリアへ留学。 現在は、自称「シチリア料理研究家」として活躍しながら、 お友達同士で、美味しいものを食べ歩き、毎日テレビや雑誌で芸能情報を収集中! と言う、とっても自由で大らかで、ニギヤカで温かい女性(^-^)。 「シチリア料理研究家」と言っても学校に言ったわけでも、 資格を持っている訳でもなんでもなく、 もともと料理が好きだった彼女がシチリアに留学した時に、 そこで食べた料理をみて 「こんなん私でも作れるわっ!」と思い 帰国後、地域で場所を借りて不定期に「シチリア料理教室」を開催することにした。 その時に、名刺に「シチリア料理研究家」と書いた。 それが、シチリア料理研究家になった経緯らしいから笑える。 でも、この状況、やよいさんだけに限らないんですよね。 手順なんてどうでも良い。 とにかく何でもやってみる。 好きなものを好きと言う。 他人の評価なんて関係ない。 そんな自由な雰囲気は、 私が京都に住んで初めて知った「京都らしさ」「京都人らしさ」なんですね。 普通の家の前に、 「○○研究所」とか 「△△同好会事務所」とか 「□□推進協議会事務局」とか 色んな看板があちらこちらにあって、よくよく聞いてみたら会員は、その家の「夫婦のみ」。 とかいうことは日常茶飯事で、とにかく、「自称」がアチコチにあるんです。 先日たまたま入ったお店なんて、 「お酒とデザートと、ちょっぴり料理の店」 と看板が掲げられており その理由を聞いたら、 ようするにご主人は、「デザート作りが大好きな、酒飲みのおっちゃん」なんですね。笑 「京都は土台に揺るぎない伝統があるから、その上で好きなことを自由にさせてもらえんですよ」 と、ご主人は笑っていたけど、京都の奥深さというか、京都人であることの自信を感じますよね。 家の前に掲げられた奇妙な看板を見つける度に、 「うちは、どんな看板掲げようか~」と夫に言っては無視されていますけど、 きっと、いつか私も看板を掲げたいと、もくろみ中でございます(笑)。 「ベイビー生まれたら、『桃源郷』で名前つけるでぇ~」 と張り切りモードのヤヨイさん。 月末からは、食材を調達しに、またまたイタリアに飛ぶらしい。 「一緒にいるだけで、ワクワクする」 私も、そんな60歳になりたいですばい。 最後にヤヨイさんお勧めの自称「絶対、面白いイタリア留学記」を紹介しておきます。 ~ ミドルの星☆★ Yoyoi ★☆のシラクサ留学記 ~ →こちら (ヤヨイさん自らの留学記なんだけどね。笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.11.01 21:51:55
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