カテゴリ:斎藤工
大好きな斎藤工くんのオススメで村上春樹の『スプートニクの恋人』を読んでみた。 村上春樹といえばむか~し『ノルウェイの森』を読んだっきりだ。 読んだはずの『ノルウェイの森』もどんな内容だったか忘れているくらい。 「女の人にぜひ読んで欲しい」なんて工くんは言ってたけど 実際読み始めたら「ああ!これは私の読むべき本じゃない!!」と、すぐに後悔した。 文章が、内容がお洒落すぎる・・・・・・・。 『華麗なるギャッツビー』も読んだときこんな印象だったっけ。 世界観が違う・・・という言い方が一番適切なのかも。 これまで私が好んで読んだ本は、 中学時代に子母澤寛、司馬遼太郎、古典落語、外国人作家のSF小説なんかを読み漁り 高校時代は三島由紀夫、太宰治(対極?!) 専門学校時代は小此木啓吾らの心理学の専門書や澁澤龍彦。 お洒落な恋愛小説なんか読む気にもなれない~!って感じだった硬派(?)な私。 今はなぜかライトノベルにどっぷり嵌っている腐った主婦(笑) 工くんは「小学生の頃にはイギリスのサマースクールに参加する」 なんていうくらい、裕福な家庭のご子息。 お婆様も欧州旅行の体験を日記に綴られているし・・・・。 育った環境が違うと読む本も違うんだねぇ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 8, 2006 10:08:29 AM
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