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手をつないで目を閉じて

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November 17, 2006
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カテゴリ:映画
昨夜、工くんが「1番好き!」だという小津安二郎の『お早う』という映画をDVDで観ました。
記憶ではモノクロのはずなのにカラーなのでビックリでしたけど、すぐに
デジタルリマスター版でコンピューターであとから色をつけたものだと気付いた。
まだ壮年といえる東野英二郎や笠智衆なんかが出ている古い映画。
内容は当時まだ珍しかったテレビを買って欲しいとねだる兄弟が大人に反抗して口を利かなくなる、というもの。高度成長期まっただなかの日本のお話で、お母さんたちはみんな着物に白い割ぽう着といういでたちで登場。
中流サラリーマン家庭の他愛ない日常を描いた地味な作品で、
随所に昭和の懐かしい匂いが。なみなみ模様の窓ガラスとか、カラーテレビの箱とか、
家具も昔のおばあちゃんの家を思い出させる~。
それなりにいい作品ではあるけど、これを「1番好き!」と挙げる工くんの好みの渋さにはやはりついていけない(笑)
現代の若者っぽく見える工くんだけど中身はけっこう古風というか変わり者。
そこが魅力でもあるんだけどね。
沢木耕太郎の『深夜特急』も読もうと思って買ってきた。
アマゾンのレヴューでも評価が高かったし、こういうジャンルの小説は読んだことがなかった。
鈴木光司の『楽園』も世界中あっちこっち行く話だけど全然ジャンルが違うしなぁ。
ああ、『楽園』面白かったなぁ、あれももう一回読み返してみよう。
アサキが先日「なんか読む本ない?」と言ってきたので飯田譲治の『NIGHT HEAD』を貸してあげた。
昔の本だけど、いまちょうどアニメ化されてるし、なにより私が感動した本なので。
飽きずに最後まで読んでくれるといいな。





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Last updated  November 17, 2006 08:48:27 AM
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