カテゴリ:映画・舞台・ドラマ
……胸の中
狂おしいほど 蝉しぐれ…… ***ネタばれもありますが。。。*** 樹木の中 こぼれる真夏の日差し 激しく一斉にいななく蝉の音色=蝉しぐれ= 父の亡骸を引き 坂道を登る文四郎 そこへ ただだまって後押しをするふく 父へ…去来する想い・・・ 語らない言葉 その表情 間合いに 表れる胸の想い 四季の移り変わり 空 木々 稲穂 桜 川のせせらぎに 日本の情景の美を感じ その言葉 立ち居振る舞いに もし外国の吹き替えであったなら この「日本語」は 語れないだろうなぁ。。。と、感じたり 日本人も忘れてしまった?!美しさと感じたりしました。 陰謀渦巻く中 家老に迫るシーンも 魅了されました。 染五郎さん どちらかというと苦手な人なんですが このシーン、こういう演技…現代劇よりしっくりしますね~ 時が移り 真夏の蝉しぐれは いつしかヒグラシの音に… 語り合う二人の その静寂に流れる ヒグラシのその音色 それは まさに ふたりの純愛を物語るよう… 熱く秘めた想いと すれ違う運命・年月を経た 切なさをより感じさせる 子役の石田卓也さん(青春の門ー筑豊篇) 同じく子役の 佐津川愛美さん(がんばっていきまっしょい) ?年前のおしんの小林綾子ちゃんを 思い出してしまいました。 これからきっとどんどん 人気が出るだろうなぁ 名だたる役者さんたちも随所に登場 いい味わいだしてます。 イメージソングとなっている 一青窈さんの「かざぐるま」 予告では 流れてますが 本編では メロディラインだけ… この映画館では、映画が終わり 照明が点いた時点で 曲を流してくれてました。 なので、映画が終わった後 しばらくその座席で聴き入ってました。 (映画館によっては、この曲流さないところもあるようです) …エンドロール、回想の映像と共に この歌詞 聴いてみたかったです 。。。。。 『蝉しぐれ』公式サイト お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.10.05 21:03:19
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