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カテゴリ:RCSNOW
後半戦2Hが始まった!
気温がどんどん落ちてくる。ブレーキにとっては気温が下がってくれた方が水分は減るので好都合だった。身体は興奮して全然寒くない。(かなりバカ) 中古で500円の27MHzの送信機AttackSRがなんて使い易いのだろうか。送信機だけで10万円以上するものを3台も4台も 持っているのに、4時間も500円の送信機で問題ないところ がラジコンの面白いところかもしれない。 もちろん空モノ(飛行機、グライダー)では2CHでは話しに ならないのは当然なんです。 陸上のRCはこの辺はシンプルでいいかも・・・ 車のレースだと、コンピューターPROPOの恩恵はかなりあるのも事実だがこのブリザードやヨットは500円Propo大活躍である。 さてレースは順調に進み、エンジンもなんとか安定して回ってくれてる、しかし、雪のギャップが激しく、上下の動きが 激しい。1.5H経過、でなにかスロットルの様子がおかしくなってきた。低速がきかず、一度止まるとエンジンが吹け上がってから急激に発進する状態になってきた。 「QRCが壊れる」と思ったが途中でリタイヤするつもりは まるでなく、壊れるまで走るのがレース。 QRCとは京商独自のエンジンカーでもバックを可能にした 逆転ギヤシステムのことである。車でも同じ事だが 回転方向を反転させるためカウンターギヤを繋いだり 切ったりする。本来このギヤのまえにクラッチがあって 本物の自動車と同じ、ギヤを入れてからクラッチを繋げるわけである。ただ今の状態はクラッチを繋いだままギヤを 無理矢理入れてるような状態であった。 こりゃ、こわれても不思議はない。 一度失速するたびにビュッと飛び出して発進した。 しかし幸運にもこの不安定な状態はそのまま悪化せずなんとか終了までもったのであった。 周回数は後半戦124周、TOPであった。 トータル4時間に及ぶ2005年雪上耐久レースは終わった。 今年は電動ブリザードが2台のみ参加したが1位2位を 持って行かれた。ついに電動の時代かと思ったのではないか? 今後は実験的企画を脱して電動エンジンの混合ではなく きちんとレギュレーションを設定した方が良いのかもしれない。 が、まだまだ愛好家同士でレースを楽しむほうがこのマイナーなジャンルは楽しいのかもしれないなどとも思う。 こんなマイナーなカテゴリーでましてや雪山にまで遠征してレースをするなんて最初は飛行機屋の自分にはまったく理解出来なかったが、ある意味、様々なカテゴリーの ラジコンの分野にもそれぞれ深い世界があるということを再度認識したのであった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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