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さて、今日は2速ギヤ関連の話。
QRCの入力側にはエンジンがあるのだがそこに2速ギヤがある。 GP10などの経験者なら「ふーん贅沢だなあ」なんて思うかもしれないが 非常にブリザードには重要な部位である。 ここで確認したいのは ブリは基本的に速く走るように出来ていないのである。 当たり前なんだがスキー場で雪上をゆっくり走行して荒れた雪面を 圧雪に変えてる「作業車」そう作業する車だからだ。 実車のブリザードは通称「圧雪車」と呼ばれてる。 こんなかんじですよね。まあ、歩くような速度で「走る」のが スケールってものなんですな。 だからこの二速のローギヤー側は非常にゆっくりトルクフルに 走るようなギヤ設定になってるわけだ。 耐久レースでもやっぱレースなんで速度はやはり欲しい。 山登りコースとかできるとたぶんこの1速側は活躍するのだが まだフラットなコースでの耐久レースをしてる限り、 この二速ギヤの切り替えでトラブルになることが多いのである。 さて対策は・・・・・う~~ん今のところないので困ってる。 二速への切り替えが早めに切り替わるように芋ねじを緩めに固定する ことくらいしかないのが現状なんですね。 裏返せばここはハイパワーエンジンの交換と同時に上手く調整してあげるのと 同時にコースの状況によっては二速固定ができれば勝因に繋がるとも 言えるのです。 ↑この写真は4時間の耐久レース後のものであるが実は途中でエンジンマウント が一度緩んでしまった。前半のトラブルの一つである。その際にローギヤー側の スプロケットを囓ってしまった。わかるだろうか?ギヤが半分欠けているのが。 でも、いったん空転してギヤを囓った後、エンジンを正しい位置に 戻して約3時間走行し続けたのである。ラッキーだった。 ある意味エンジニアリングプラスチックはかなり強いことが分かったレースでもあった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.03.02 10:20:23
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