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今日読んだ本です。
天外伺朗「運命の法則」飛鳥新社 幸運とか不幸とか、その時に人間は悲しんだり落ち込んだりする、あるいは有頂天になり傲慢になる。しかしすべてそれはいつか自分に返ってくる。 若干宗教色を帯びてるように聞こえるが著者は高名な科学者である。 所詮不完全な知しかない人間の世界の科学は完全ではないことも 知ってる著者が運命を味方につけ積極的に人生の喜びとは何かを 過去から探った。 そこにはある意味科学者らしい素直な観察力を持っていると言えるのではないか。 そこからはガリガリ生き抜くのと、力を抜いて生きていくことを 提示している。 自分はガリガリ行きたくても今、不遇で ガリガリすら気持ちにもなれないので 確かにいい知れない安堵感を感じた。 今私は運命に貸しを作っている最中なのだ。 また「塞翁が馬」の意味に近いことも述べている。 寝食をわすれ、時間の概念が消える、人間やってきて一番素晴らしい 時(事)とはなんだったのか?フローの状態とは? 好きな女と一緒にいるとき、「はじめて」SEXするとき。 飛行機を狙った滑走路に着陸させたとき。 空気の動きが見えたとき。 RCヘリのホバリングの練習をしていたとき。 思い描く未来世界の姿をCGと人間臭さで表現できたとき。 ・・・・・・ ダイビングでマンタに合ったとき。 あんまり仕事の時間中にこうなった時が少ないのが人生の浪費を したようで非常に寂しいと実感してる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.03.09 01:54:01
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