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カテゴリ:RC Boat
MS級でついに念願の初優勝できた。
しかし、最後までその結果は分からなかったんだ。 日曜朝、湖はこの時期特有の深い霧に包まれていた。小雨も気になる。 さてさてこの天気はどうなるんだ? 会場に8時頃着くとすでに数十台のパワーボートを積んだ車に占領されていて我々はほとんど最後の到着だった。 霧もやがて船の準備が揃う9:30頃になるとさ~~と晴れてきた。 おおお、穏やかな水面が姿を現した。1Rの開始だ。 まずKOBさんがTOPの順番、自分が助手に付く。助手は操縦者の身体を押さえる役目だ。遊覧船が引く大きな波を慎重にかつ豪快にスロットル制御しながらGANCIAは越えていく。18エンジンのGANCIAはかなり高速艇に変身していた。自分も明らかに雰囲気が違うと感じていた。 無事にKOBさんがゴール、8分台だった。かなり本人は残念そうだった。 その後F氏の出番だがエンジン不調で次の自分の出番になった。 今回いろいろあって、あるプレッシャーが自分にはあった。前回の マフラー脱落での高速走行できずの悔しさと燃料の不安である。 18のため燃料消費量が心配であった。だから1Rはとにかく全開でいくぞ と決めていた。テニスの1stサーブのつもりで全力で行くぞと。 スタート!、前回とは明らかに生まれ変わったGANCIA。 素晴らしい加速をしながらスタートラインを切っていく。 アドレナリンが沸騰する。とにかく スロットルは80%以上KEEPだ、ゆるめても80%だと言い聞かせた。 水面も穏やかだ。遊覧船の引き波がきた・・・なんとか 無事超えた。ほっとするまもなく、全開走行のためあっというまに ターン点にきた、至ってGANCIAは本物のパワーボートのように素晴らしい 姿勢と安定感でターンを開始した。 心の中で「完璧だ」とか思っていたのか・・・・ さあ、帰ろう、GANCIA。 芦ノ湖美術館に向かって全開だ。 まもなく最高のルースターテール(雄鶏の尻尾のような形をした、スクリューから吹き出す大きな水しぶき)を上げながら疾走する。 しかし魔の水域が目の前に迫っていると、いったい 誰がこのとき予測できただろうか?・・・・・・・・・(続く) すご~い今★★位 でございます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.07.18 09:22:15
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