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カテゴリ:RC Boat
2R往路。
Trimで修正しながら慎重に走行する。自分では「全開にしろ!」と 思って居るんだが意志とは反対に慎重にスロットルを開けている。 「TURN点みえる?」KOBさんの声にほっとしたかのように目線を 前方に向ける。緊張のあまりか、長い往路だった。帰りはもっと 長いのか・・・ ターンもスムーズに行えた。 さあ、魔の復路である。 後から考えるとこのときのGANCIAはかなり速度が出ていたのかもしれない。 実艇からどんどん離れていく。 さあいよいよ1Rの波に突っ込んだ場所に差し掛かった。 ボートの引き波が今度は多い。ただし、縦波である。 「大丈夫だよ」KOBさんの声が聞こえる。全開できるという意味か。 わかっちゃいるがどうにもトリガーを引ききれない弱虫だった。 「とにかく記録が欲しい」いつもは行っちゃえ!って感じであるが 自分の6時間~8時間のエンジン交換整備&コンストラクターKOBさんの 苦労が報われないのはやっぱり悔しい。 この思いがスロットル開度80%をKEEPさせた。 しかしほぼTOPSPEEDでゴールラインを切った。終わった。 「やった」完走した喜びが溢れる。手が震えていた。 へなへなとモーターボートの助手席に座り込む自分。 岸に上がって本部席でタイムを聞いて、ガッツポーズだった。 7分14秒。 やったあ~~♪、ここで暫定TOP。 その後ライバルFさんがスタート。皆、STOPWATCHで計測する。 自分はもう終わったから安堵していたが彼は15と言うこともあり 1Rとほぼ同じタイムでゴール。これで自分の1位とFさんの2位が確定した。 ただKOBさんの順位はあるガセ情報で4位以下かなと言う状態であった。 表彰式: 高校の卒業以来かも、、、とか思いながらRCB大船の清水さんから 1位の賞状読み上げられ、こしひかり10Kg、生茶2L6本もらう。 うん、嬉しかったなあ。 2位はFさん。 さて注目の3位は? なんとKOBさんが呼ばれ、ここに自分のRCクラブCCBメンバーの1~3位 独占が実現したのである。 以前から1,2フィニッシュしたいなあ、などと言っていたが本当に MS級とはいえ1~3位すべて占めるとはなかなかやろうと思って出来るモノではないのでこのKOBさんの3位コールには本当に驚いたのと同時に自分のことのように嬉しかった。 レースが終わった・・夜 ----------------------- KOBさんが優勝の余韻に浸るのがまたいいんだよと言ったので 以下浸っています(爆) ----------------------- ・・・GANCIAを見ながら自宅でCOFFEEのみながら・・・ あそこで全開にしていたらタイムがもっと良かったのか、 でもストール転覆の危険と裏腹であるわけで、結果は抑えて優勝となった わけだ・・・ ただ次はやっぱり更に挑戦するためにあそこでスロットルを開けて いくんだろうなあ、 などと次のレースでの自分の心が葛藤するシーンの 夢を見ていたのであります(o^^o) END PS.わ~おまだ★位ですねm(__)m快挙! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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