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カテゴリ:映画・TVなど
今日は キム・ヒョンヒさんと拉致被害者の田口八重子さんのご家族の面会の日です。
各種報道で 大きなニュースになっていますが、私も目が話せません。 もう10年ちょっと前でしょうか、たまたま友人に図書館に誘われました。 その頃は あまり読書に興味なかったのですが、たまには行ってみるかと出かけたのです。 特に何を探すわけでもなく 見渡している時に 目に飛び込んできたのが 金 賢姫の「忘れられない女」という本でした。 その名前は 大韓航空機の事件で聞いた事があったし、あの猿ぐつわのような物をされて 飛行機から出てきた映像は衝撃的で しっかり覚えていました。 本を手に取ると、彼女の教育係の李 恩恵と生活した日々が書かれていました。 私はなぜか迷わずその本を借りました。 そして 次にはまた別の本を借り、結局は 彼女の著書は 全部自分で買って集めてしまいました。 当時はまだ 今のようにテレビで「拉致」という言葉や、北朝鮮情報が流れることはなかったのですが、こんなことが近い国であるのかと 夢中で情報を集めたりもしました。 だから、ここ数年 報道されていることは、何を今頃。。。という感じなのです。 今日もいくつかの番組を見ましたが、ある番組では コメンテーターはもっと勉強しとけよ!!と思うものもありました。 金 賢姫へのお土産の1つに 沢田研二のCDがあったのですが、何でなんでしょうね??ファンだったんでしょうかね??みたいな。。。 もうはがゆい!! 田口さんが沢田研二のファンで、北で食べる為に飼われている犬に「ジュリー」という名前をつけて 「私のジュリーを食べないで」と言ってたのよ!! 日本の雑誌を見て 情報を見つけては あれこれ話していたのよ!!と、つっこみたくなるのでした(^_^;) 田口さんのことを書いた「忘れられない女」という本は、「私は秋が嫌い」という章から始まります。 私は 秋が嫌いではないけど、秋になるとその言葉をふっと思い出し この本を読み返し 読書の秋へ突入することが多くなりました。 残念ながら 楽天で 金 賢姫の本は もうありませんでした。 でも田口さんのお兄さん、息子さんの思いがこもった本は出ています。 妹よ 母が拉致された時僕はまだ1歳だった 長い間表に出てこなかった金 賢姫。 ちょっと前の報道での写真は別人のようで 整形していると言われていましたが、今日の彼女は 変わっていませんでした。 これを機会に また彼女のその後の本が読みたいものです。 大韓航空機の被害者の気持ちを思えば仕方がないことですが、「元死刑囚」という言葉がずっとついているのは 悲しいですね。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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