負けちったよ・・・
キューバ、負けちったよ・・・。でも選手も国民達も自分達のチームを誇りに思っている様子。ガッカリしてるんじゃないかと思って心配していたけれどホッとしました。確かに頑張ったしね!次回大会の時には少しでもキューバの人達の生活がマシになっていますように。フィデルが元気で優勝の場面を見ることが出来ますように。PATRIA O MUERTE, VENCEREMOS !=====キューバ満足2位 WBC決勝 “アマ最強”のキューバが力尽きた。五輪、W杯、インターコンチネンタル杯で計37度、世界一になった野球大国が、日本に屈した。しかし、試合後の彼らに涙はなかった。ベレス監督は先頭に立って、試合終了直後、日本代表の王監督に祝福の握手を求めた。むしろナインの姿は誇らしげに見えた。 5回表、5点差をつけられてもあきらめなかった。6回に連続適時打で2点。8回、セペダが左翼席へ1点差に詰めよる2ランを放った。「日本は優勝に値するチームだった。でも、今大会は歴史に残るイベントだった。なぜなら、大金をもらっている大リーガーを破ることができたんだから。素晴らしい2位だった」とセペダは振り返った。 ベレス監督も「決勝戦にたどり着いたのは、誰かからもらったんじゃない。キューバは厳しい、死の組み合わせから勝ち抜いた」ときっぱり。組み合わせ、そしてエースのラゾが決勝戦で使えない球数制限という今大会のルールへの皮肉もまじえた。 開幕前には米国の入国拒否問題もあったが大リーガーをズラリそろえたプエルトリコ、ベネズエラ、ドミニカ共和国を次々と粉砕した。WBCの次回大会は09年に予定されている。WBC制覇という新たな目標が見つかったキューバ。3年後はどんなチームで参加するのか楽しみになってきた。◆ハバナも大興奮 ○…キューバの首都ハバナでは深夜11時過ぎの開始ながら、今大会初めて屋外への大型スクリーンが設置されて、多くのファンが声援を送った。8回、セペダが2ランを放って1点差に詰め寄った時には、興奮は最高潮に達した。敗戦で落胆の声もあったが、あるファンは「キューバは打撃とスピードが不足していた。でも我々のチームを誇りに思うよ」と母国のナインの健闘をたたえていた。 (スポーツ報知) - 3月22日8時3分更新