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カテゴリ:仕事
上司部下ではないですが、30代半ばの男性の指導を任されてます。
1年と少し前に他業種から転職した彼。 分からない事も多いと思うんですが、自身でも勉強しながら仕事を進めてる状態。 不明点や自信が無い事が出てくると質問や相談に来ます。 ところが、30代の人間が新しい事を始める時って、学校出たての新入社員と比べて指導が難しいと感じます。 基本的に素直じゃないです。 質問に来るのはいいんですが、聞きに来る前に自分なりに考えて来るのもいいんですが、その答えがあたかも結論(正解)と決め付けて聞いてきます。 こちらが言う事がそれと違ってたりずれてたりすると、まず、自分の意見の主張や正しいと思う論拠、こちらの意見を否定するコメントしか返ってきません。 なら聞きに来るなと。 人に物を聞きに来る姿勢ではないと思うんですが。 失敗があると「知らなかったので。」とそれが正当な理由のような言い方しかしません。 今の所、責任のかかる部分は担当してないから良いようなものの、案件を任されるようになってから「知らなかった」じゃすみません。 今はその知識、経験を積む時期であるとも言えますが、「知らなかった」とする内容が、ちょっと考えれば気付きそうなものも多くあります。 「もっと寛大に見守ってやれ」と言うのも分かるんですが、そこは30代、ある程度は身に付いているのを前提に話をさせてもらいたいものです。 彼の問題点はもう一つあって、私が入る前、他の人と一緒にやってたらしいんですが、その時もその上司と折り合いが悪かったと本人が言ってました。 なにか、「自分が低く評価されていた。」「信用されてなかった。」というような話をしてました。 その話も、「相手の考えがおかしい。」に固執してるんですね。 自分がどうだったか、他にできる事、方法は無かったかと自分の問題点を考えるきっかけとしていたら、本人はもっと短期間で成長できると思います。 「相手が、相手が」ではなく「自分にできる事」を考えるのはなかなか難しい事ではありますが。(私自身の命題でもあります。) こちらの様子がおかしい事は、ある程度伝わってると思いますが、彼にとってはまた「私が悪者」になってるんでしょうねぇ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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