昨日はPET-CT検査でした。乳がんの再発・転移の画像検査です。PET-CTの機器はいつもの医療センターには無いので、医療センター近くの健診センターで。
なんと、タクシーでお迎えなんですよ!
事前にその話を聞いたときは、耳を疑いました。
自宅から健診センターまでかなりの距離です。健診センターが費用を持ってくれました。
事前に主治医から立派な施設ですよ、と聞いていましたが
まあ、立派といえば立派、いつもの医療センターも綺麗で広々しているのでそれほど「驚き!!!」という感じではありませんでした。
でも職員さんが玄関前でお出迎え。これにはびっくり。
なんだかセレブ気分♪
検査着に着替えたあと看護師さんからの問診。
「主治医からなぜPET受けるか聞かれていますか?」と聞かれ
「いえ、別に」
(いや実は1月に、先生、PETは誰でも受けるんですか?私だけですか?と聞いていたのです。答えは「みんなですよ~心配要りませんよ。」でした)
「ええと血液検査で、ひとつ上昇しているマーカー値がありますね、それでですね。」
先生もあの時点ではCEA気にしてらしたんですね。それともどの患者にも何か理由つけるのかしらね。
点滴するのはFDGというブドウ糖に似た物質ですが、電子と反応して放射線を出します。
がん細胞はブドウ糖を多く取り込みますので、取り込まれたFDGが出す放射線を撮影することで微細ながん細胞も見つけられる、というわけです。
点滴後安静室へ。40分。ここで居眠り。
その後PET-CT検査。30分。ここでも居眠り。
検査後は回復室へ。40分。ここでも居眠り。
あ~よく寝た。
その後健診センターの車で医療センターまで送って頂いて
昼食を取り(朝から絶食だったので、おなかすいた) 主治医の診察。と言っても今日の結果は明日にならないと出ないのです。 「結果は明日の午後、電話にて連絡します。ワクワクして待っててくださいね!」
ワクワク・・・ワクワク・・・ワクワク・・・!?
「先生、ドキドキですっ!」
笑わせようというジョークですか?私は笑えましたが、怒る患者、凍りつく患者もいるんじゃないかな。 そういえば、検査の数日前にこの主治医から時間等の連絡の電話がありましたが この時も 「PETならどんなガンでも見つけますからね!」
もう、外科医ったらもう。
早く終わったので、近くの博物館に行き、その帰りに木の花ガルテンでお野菜や果物や竹の子を買って帰りました。 なんだかセレブな一日でした。
追記:先ほど主治医から電話貰いました。異常ないそうです。「なあんもない」そうです。
次は7月に血液検査です。