Maduさん、コメントありがとうございます。
返事が長くて入りませんでしたので、ここに書きます。
>私の周りの結婚された女性の方から「想われて結婚する方がラクだし、幸せ」という言葉を何度か聞いたことがあります。
>ごもっとも・・・だと思うのですが、
うーん。
結婚相手は恋愛の相手を選ぶのではなく、「ずっと一緒に生活する家族の一人としてどうか」という視点で選ぶということなのでしょう。
ただしその幸せの前提条件はかなりあやふやなものの上に成り立っていると感じます。
それは「結婚相手に選んだ相手が自分のことをずっと想い続ける」という仮定です。
しかし、相手の愛情が冷めたとき自分の心の拠りどころをどこに持っていくのでしょうか。
自分が好きになった相手が自分を見捨てたのならまだ私は納得がいくのですが。
相手が好きになって相手がずっと好きでいるからと言って自分がさほど好きでない相手と結婚して、もし相手の気持ちが変わったときは、・・・・。
私には気持ちの整理をつけるのは困難でしょう。
私は一人がつらくないので「一人でいるよりかはマシだったはず」では納得できないですね。
しかし、まず自分を想ってくれる相手を好きになるのは悪くないと思います。
私もまず自分を認めてくれる相手を好きになりますから(プロフィールにも書いてますが)。
ただ結婚するときは、相手をとても好きになったから結婚する、と言ってほしいなあと思います。
「ラクだし」じゃちょっと。
本音なのでしょうが、相手に失礼な印象がします。
あと気になるのは、恋愛の相手をどこに求めるのだろうか、ということですね。
「想われて結婚する方が・・・・」と聞くと恋愛と結婚は別と言っているような感じがしますが、その人は恋愛はもう捨てたということなのでしょうか。
次に書く内容かもしれませんが、結婚でお互いの気持ちを束縛する(あるいは諦めさせる)のはムリかなと思います。
>「どうしようもなく好き」という気持ち、ずっとこうしてそばにいたいという気持ち、相手も自分を必要だと思っていることが伝わってくる幸福感。
>お互いにこういう風に想いあえる相手とずっと一緒にいられたら、それはすごく幸せだし素敵な事ですね。
はい、そう思います、ホントに。
でも難しい。
私は残念ながらその気持ちは一生は続かないと思っています。
しかし好きだと感じている瞬間の自分の気持ちは記憶として残せる。
そしてずっと自分だけのものだ、と言えるでしょう。
自分が感じた気持ち以外のものは基本的には所有できないな、と前回のことで思いました。
(あ、まとまっている、か。自分の実際に感じた恋愛などの価値のある気持ちを重視する立場を、とりあえず「実感主義」としておきます。)
>ただ、一生この人と一緒に生きていく。となると、やっぱり「好き」という感情だけでなく、色々考えちゃうかな。(これは女性だけなのかなぁ?)
「一生この人と生きていく」という生き方を選ぶならば、最善をつくすことは大事だと思います。
しかし、一生続く気持ち、難しいですね。