カテゴリ:お仕事
人間から切り離されたもので、見たことあるものを並べてみました。
まずは心臓。看護学校の1年生の時、解剖整理学の授業に心臓外科から先生がやってきて、持ってきたのがこれ。 「今朝早く亡くなられた患者様のものです。献体して頂きました。ありがたいことです。しっかり勉強させて頂きましょう」 …私、人に限らず、内臓嫌いです。魚を食べないので、許して頂きたいのですが、さばけません。そんなことするくらいなら食べなくていい、という人です。 ですが、さすが看護学生たち、わ~っと集まって、触る触る…。私は…触れませんでした。 次に、母性看護学の授業に来た助産婦さん。とれたての胎盤を持ってきました。ビニール袋に入ってます。胎盤なので、血にまみれた肉塊、直には触れられませんが(ビニール袋越しに触ります)、これも人気。私は…近くまで寄るには寄りましたが、…おえっ…。いや、吐いたりしませんけど…相当不気味なものです。こわいこわい。母性の実習なんて無理無理! そうこうするうちに、2年生の冬…やってきました、母性の実習。胎盤の重量を測らせてもらう、冷蔵庫に片付ける、なぁんてことがあるのです。わざわざ申し出て、やらせてもらうんです。 で、…やってみると…別に、おぇ、ともならず、全然平気じゃ~ん。どうってことないじゃ~ん。何故か大丈夫な人になってました。何が転機だったのかさっぱりわかりません。 実習で消化器外科の手術に入らせてもらったときには、大腸も見ました。興味津々、術野がよく見えるポジションの確保に頑張ったくらいです。 そして、看護師になってからは…血管はたまに見ます。先生が「家族に見せる」と言って、シャーレに入れたものを病棟に持ち帰ることがあります。ピンクで綺麗。 あとは、いつか話題にした、足…正確に言うと、見てないか。袋に入れて見えないようにしてあります。見えたら、嫌ですね。手も同様。手足って、重いです。ちょっぴり不気味だけど、怖い~ってことはないです。法に則って切断されたものですから~。 今日は思い出話でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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