朝から急変がありました。その方、私が休みに入る前の夜勤では、ご飯も8割くらい食べてたんだけど…認知症がすすんでしまい、しばらく前から治療拒否状態でした。怒りっぽくなって、コミュニケーションもちぐはぐなことが多かった。夜も寝ないし…とりあえず、転倒させてはいけないと、皆が気を揉んでいました。それが、今朝、仕事に行くと、点滴してました。うーん、よくないなと思っていたのですが、私の守備範囲ではありません。…9時ごろ、急変。勤務交代の魔の時間帯です。モニターもつけていたんだけど…。
心臓は動き出したけど、多分低酸素血症になっているらしいとのこと。
認知症がすすんでしまい、わけもわからず病院にいて、最近は流涎も増え、ぼんやりしていることが多く、元の人格とは違っていました。病状的にも、きつかったのかも、ともおもいます。
下手に病院にいると、呼吸器だのなんだのつけられて延命処置をとられてしまいます。それがこの人の幸せだろうかなどと考えます。私は正直、認知症が悪化しはじめた頃から、もう治療をやめて家に帰る時期なんじゃないかと思っていました。家族は、それでも治療を望まれました。このまま家で看るのは心配、不安だからと。
色々考えさせられます。
以前、読んだ本。