カテゴリ:お仕事
あの…今日の私は真面目さがない…かもしれません。
かもじゃなくて、ないです。 ないない。 欠片もない。 不謹慎です。 でも… 心に溜めておくのも辛いので…。 いつぞやの、恐ろしかった夜勤を覚えておいででしょうか…。 お忘れの方はこちら、「恐怖の新キャラ登場。」見てください。 ちなみに長い長い悪口ですけど…。 熊子…怖いんです。 とにかく、恐れられている人物です。 極力接触しないようにしています。 あの恐怖の夜勤のあと、一緒の夜勤はありません。 たまに一緒の空気吸うことはありますが…ひたすら息止めてます…(-_-) …てなことはさすがにできませんが、熊子が一人加わるだけで、場の雰囲気ががらっと変わることは確か…。 噂では、部長室で説教くらったとかいう話もありましたが…どういういきさつかさっぱりわかりません…。 ホントか嘘かもはっきりしません…が、最近、色々と我慢しているようだ、という話です。 それで、ストレス溜めてるという話も…。 え”…それっていつか、爆発するってことですくゎ…?(((( ;゚д゚))) で、何があったかというと… 朝です。 私、フリーでした。患者さんを受け持ちません。 やった~、責任少なくて少しお気楽です。 ところが… 亡くなった患者さんがいました。 死後の処置を頼まれました。 部屋に行くと… そこには…Σ(・ω・ノ)ノ ぎゃあ~~~!!! そうです。 熊子の要請でした。 うそっ…騙された…という気持ちでいっぱいです。 亡くなったのは体格のいい男性です。 …血まみれです。 御遺体を私一人で必死になって横向けます。 熊子は血を拭きます。 私を気遣って、手をそえてくれるとか、そういうことは当然ありません。 腰くだけそうです。 腕もフルフルしてきますが…重いから、腕が限界だからと誤ってごろんと仰向けにしようものなら…と想像すると、怖くて怖くて、必死に耐えるしかありません。 熊子はしれ~っとゆっくり拭きます。 しかも…悲しいことに拭いても拭いても血がつくのです…。 そして、逆向きになった時…熊子は、ほんのちょっとしか力を出さず…仰向けに毛が生えたくらいで……あの…着物…全然こっちに来ないんですけど…と思う間に、すぐに仰向けにしてしまい…私、無理やり着物を引っ張り出したものの…紐が……腰紐が来ていません! 頑張ってみましたが…無理…。 熊子が部屋を出て行きました。 この間に、紐をなんとか!…しようと思いましたが、非力…悪戦苦闘してもどうにもなりません…。 そうこうするうちに、熊子…戻ってきちゃいました。 腰紐…片側からしか出てません。 当然結ばれていません…。 熊子「どうして紐がこうなってるの」 あれ、冷房きつくなったかな。 更にヒンヤリしてきましたね…。 私「あの…紐が…こっちに来てなくて…」 熊子「ちゃんとやって下さい」 ち… ち… ちゃんとぉぉぉぉ~!!!??? あなたが力あるくせに力出さないからでしょっ! 嫌がらせでしょ!!! …などと、言える筈もなく…。 …熊子、無言でうす~くご遺体を持ち上げます。 極わずかってやつです。 その体格あれば、絶対軽々横向けられる筈なのに…。 …四苦八苦しながらなんとか、かんとか紐を引きずり出しました…(ノД`)。 大抵、御遺体を見るときも、触れるときも、しんみりしてしまう方ですが…今日ばかりは…私、それどころではありませんでした…。 すみません。 怖かった…熊子。・゚・(ノД`)。 熊子と二人きりになるくらいなら、御遺体と一晩中二人っきりでもいい。 全然怖くないから。 その後、 「大変だったね…」。・゚・(ノД`)ヽ(;Д; ) と、数人から慰めてもらいました。 は~…。 不謹慎ですか。 そうですか、すみません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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