『魍魎の匣』
今日はお休み。明日は多分リーダー…なんだか、今月は嫌がらせ月間かと思われます。ところで、最近寒いので…って、冬だから当たり前なんだけど…休日は割と家にこもってます。いや、割とじゃなくて、かなり。というわけで、読書量が増えてます。昨日今日で、読んだのは京極夏彦の『魍魎の匣』。以前『姑獲鳥の夏』というのを読んで、まぁまぁだな~と思っていたのですが、次を買ってしまいました。厚いです。文庫本、1冊なのに、1000ページ越えてます。なんなのこの厚さ。扱いにくいんですけど。魍魎の匣内容ですが、最初のよりもずっと面白かった!ミステリーとして前作は、どうなの?と思ったけれど、今回は良い感じ。時代設定は戦後(第二次大戦後)あたり。怪しげな雰囲気がお気に入りです。キャラが全員濃い。主役級の京極堂がよく喋るというか、喋りすぎ。博識なのであって、おしゃべりなのではないんだけど。多分読んだらわかります。もしも、読むならやっぱりシリーズものなので、『姑獲鳥の夏』から読むことをおすすめします。仕事は相変わらず、余り好きではないので、現実逃避しています。