268441 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

~ 今日の風 ~

~ 今日の風 ~

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

wind・JOY

wind・JOY

日記/記事の投稿

カレンダー

バックナンバー

2024年09月
2024年08月
2024年07月
2024年06月
2024年05月

フリーページ

コメント新着

いしだ@ 銅葉ピンク花のカンナの件 「シマシマ銅葉ピンク花のカンナ」を株分…
らむ115@ Re:ロープウェイで筑波山に(09/24) こんにちは♪ 以前気が付かなかったんで…
ビッグジョン7777@ Re:ロープウェイで筑波山に(09/24) 筑波山、今年の5月に登りました。 百名山…
wind・JOY@ らむ115さんへ >こんにちは♪ こんばんは♪ >あき…
wind・JOY@ あやきっずさんへ >こんにちは。 こんばんは。 >あ…

お気に入りブログ

22日ぶりの雨 趣味… New! ブルーミント555さん

野の花「ツリガネニ… New! ビッグジョン7777さん

最後のアフリカンマ… New! チマミ2403さん

Boku's Style 朝霧葡萄さん
佐野まり はちどりの… convientoさん
はなののののはな らむ115さん
リバーサイド 四季の風365さん
万病一元!血液をき… cos777さん
シフォンのダイアリー shifon87さん
札幌宮丘公園野鳥日記 野鳥大好きさん

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2006年11月24日
XML
カテゴリ:生き方
  
  雪.jpg

美術館に入ろうとする頃から、雪が降ってきました。


     ハートの雪.jpg

 雪を撮りたいと思いましたが、手前の大きな雪がハートに見えませんか?
 ユキちゃんのハート手書きハートかなぁ?



  雪だるま.jpg 鴨.jpg
  かわいい雪だるまがありました。              池の鴨も寒そう。




さて、芸術の森美術館で開かれていた「 広島市現代美術館コレクションによる この20年の、20のアート 」 の話は、その1 で触れましたが、気に入った作品の1つの彫刻について図録に書かれていた言葉が心に染みました。


  伝えたいのに言葉が出ない
  口は開くのに声にならない
  言葉をのみこむ
  胸がつまる
  大丈夫
  張り上げる必要はない
  静かに息をもらせばいい
  あなたの「声」はちゃんと
  聞こえてる


  芸術の森美術館広島市現代美術館コレクションによる この20年の、20のアート 図録より




 芸術の森入り口.jpg       芸術の森入り口2.jpg
 これは入り口の彫刻(?)              中に入って下から仰ぐとこんな形



 園内マップをご覧になるとわかりますが、一番下まで降りてきたことになります。


札幌0023.JPG

そして、有島武郎旧邸へ行きました。
この家は大正2年に建てられた洋風住宅でしたが、まもなく妻安子さんが肺結核を発病したため
一家が札幌生活を切り上げたので、その後いくつかの曲折を経て戦後三十五年からは
北海道大学の所有となり「有島寮」として利用されていたということでした。


         本.jpg

写真や本などの資料を見ながら、各部屋を廻りましたが、懐かしくあたたかいものを
感じさせてくれるお家でした。

妻安子さんが亡くなられた時に有島氏がその死を悼んで詠んだ歌が心に染みました。
十代に読んだままの「小さきものへ」や「一房の葡萄」などを
またもう一度読んでみたくなりました。

有島武郎氏には弟の有島生馬氏と里見(弓享)氏(トンという文字が機種依存文字ということなので
こういう形になってしまいました。しょんぼり)がいらして
妻安子さんとの間に三人の男のお子さんがいらっしゃいますが、
長男の行光さんは俳優の森雅之氏だったのですね。

札幌0026.JPG 階段.jpg

サンポーチ                         階段ホール

 窓と灯り.jpg

2階客間

とても重厚な佇まいで素敵でしたが、私は特に窓と灯りに惹かれました。


熊笹と白樺と.jpg


1階にの食堂には古めかしいテーブルがあり、玄関に置かれていたノートに感想を書いたり
先に芸術の森センター内のミュージアムショップで買った絵葉書を出して
友人に北海道の感想や上記の言葉などを書きました。

窓の外の雪を眺めながら、ゆったりとした時間が流れていました。
ここでの時間が一番好きでした。

ちなみに入ってから出るまでの間、職員の方以外はどなたもいらっしゃいませんでした。


             





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006年12月02日 00時10分33秒
コメント(18) | コメントを書く
[生き方] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X