269113 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

~ 今日の風 ~

~ 今日の風 ~

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

プロフィール

wind・JOY

wind・JOY

日記/記事の投稿

カレンダー

バックナンバー

2024年11月
2024年10月
2024年09月
2024年08月
2024年07月

フリーページ

コメント新着

いしだ@ 銅葉ピンク花のカンナの件 「シマシマ銅葉ピンク花のカンナ」を株分…
らむ115@ Re:ロープウェイで筑波山に(09/24) こんにちは♪ 以前気が付かなかったんで…
ビッグジョン7777@ Re:ロープウェイで筑波山に(09/24) 筑波山、今年の5月に登りました。 百名山…
wind・JOY@ らむ115さんへ >こんにちは♪ こんばんは♪ >あき…
wind・JOY@ あやきっずさんへ >こんにちは。 こんばんは。 >あ…

お気に入りブログ

しぶ茶でチャッチャ… New! ブルーミント555さん

木津川市(旧加茂町… New! ビッグジョン7777さん

万両、10両(ヤブコウ… New! チマミ2403さん

Boku's Style 朝霧葡萄さん
佐野まり はちどりの… convientoさん
はなののののはな らむ115さん
リバーサイド 四季の風365さん
万病一元!血液をき… cos777さん
シフォンのダイアリー shifon87さん
札幌宮丘公園野鳥日記 野鳥大好きさん

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2006年12月07日
XML
カテゴリ:生き方

 以前から行きたいと思っていた武相荘に行って来ました。
 武相荘(ぶあいそう)とは、白洲次郎正子夫妻の邸宅で、武蔵と相模の間に
 あるこの地に因んだ名前であり、次郎さん独特の一捻りしたいという気持から
 無愛想をかけて名づけたらしいとのことです。

 鶴川駅から、ちょうど紅葉した並木道を15分くらい歩くと、
 小高い丘の上に武相荘がありました。
 
 そこに続く道に立ち並ぶ住宅はいかにも今風の住宅でしたが、
 武相荘だけは、時の流れが止まっているかのような佇まいでした。

 夫妻は1943年に古い農家だったこの家に移り住み、晩年まで暮らしましたが、
 移り住んだいきさつや当時の様子はこちらです。


 邸宅内の撮影は禁止なので室内の写真はありません。
 外からの写真も、丁度母屋の藁屋根の葺き替え工事中だったためにブルーシートが
 かけられていたりで、撮る気持ちにはなれませんでした。

 でも、お庭のもみじの紅葉が見頃でした。白侘び助もきれいでした。

 もみじ .jpg    もみじ 2.jpg

竹林を背景にして紅葉が鮮やかです。     

もみじ 3.jpg  もみじ 落ち葉.jpg

陽射しによって、色合いが違っています。        葉竹の手すりに落ちていた紅葉

お庭.jpg  竹林.jpg

自然な趣の広いお庭でした。

白い椿ともみじ.jpg  ←       椿0016_r1.jpg

手前に白い侘び助椿がかわいいお花をつけていました。       ぼけていますが・・・・失敗



 庭を散策してから母屋に入ろうとしましたら、随分混んでいたので、
 先にお茶処でお茶をいただきました。

             花 0017_r1.jpg  入り口の外に掛けてあるお花

 ゆっくりお茶をいただいてから(私はお抹茶とお饅頭、友人はケーキとコーヒー)
 母屋に行くと、空いていました。

 まず入ったところは、以前は土間だった部屋は、白いタイルが敷き詰められ、
 モダンな居間となっていました。

 囲炉裏のある部屋には、食器や日用品が並べてありました。
 その一つ一つが工芸品として優れたものばかりでした。

 奥座敷には着物がありました。

 奥にある書斎には壁一面に本棚が取り付けられて、
 棚板がしなってしまうほどの本が並べられていました。

 奥に増築されたような2畳くらいのスペースに正子さんの机がありました。
 窓に向いた座卓でしたが、足元は掘り炬燵のように足を伸ばせるようになっていました。


 ギャラリーには、特別展示「白洲次郎~占領を背負った男」があり、
 次郎さんの生き方やお人柄がうかがえました。

 窓.jpg   灯り.jpg 

 これは第2ギャラリーになっている納屋から        階段(外)の灯りです。
 出た階段でお茶処の窓を撮っています。


 トイレ 天井.jpg   トイレ窓.jpg

トイレ(外)に入ると、天井は杉の皮のようでした。   窓も素敵でした。

窓の下に小さな額があって、「日本人は文化、文化というけれど、日本人は
文化を大事にしていない」というような意味のことばが書かれていました。


その後、ショップとビデオサロンに寄りました。
2階のビデオサロンは撮影禁止でなかったので、
中の写真もあります。

ビデオサロン外.jpg 

 ビデオサロン梁.jpg  ビデオサロン 室内.jpg

それにしても、私はいつも天井や窓や灯りばかりを撮っていることに気がつきました。
梁や窓や灯りが好きなのです。スマイル

ショップで買ったものの1つは、
ノート別冊太陽「白州正子の旅  白州正子が出会った十一面観音像」の本でした。
太陽は、若い時(たぶん十代の終わりから二十代の前半)に買ったもの
(奈良や街道や仏像や陶芸や織や・・・)がまだ家にあってそろそろ処分しなければと
思いながらできないでいましたが、「十一面観音」に惹かれてまた買ってしまいました。ほえー


白州正子の旅0002.JPG    白州正子の旅0001.JPG

好きなものは変わらないのですね。

帰る時、来た時には気付かなかった塀の美しさに見入ってしまいました。

塀全体.jpg  塀.jpg


茅葺の母屋は、もう40年以上前に壊されてしまった祖母の家にも似て懐かしく、
また叶うかどうかは別として、ここにさらに畑があって、
(下の方に少しあったようですが)果樹があって、お花がたくさんあって
(こちらも四季折々のお花が咲くようです)犬や猫や山羊と暮らすのが
私の理想の暮らしなので、とてもいい刺激をいただきました。
スマイル


ご一緒した友人は、今年秋頃まで子育て支援のボランティアを一緒にして来た方で
(去年の今頃は、クリスマス会の準備に追われていました)
(友人は、今もプロとしていろいろな場で活躍なさっています。)
これまでは、なかなかゆっくりと個人的なお話ができませんでしたが、
今日は、お互いのこれまでのことや家族のことなど、思っていることなど・・
しみじみとお話できました。

駅までの往復の道も紅葉がきれいで、いい時間を過ごすことができました。



■旧白洲邸「武相荘」
 〒195-0053 東京都町田市能ヶ谷町 1284
 042(735)5732






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006年12月12日 01時11分22秒
コメント(12) | コメントを書く
[生き方] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X