~ 今日の風 ~
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プロフィール
wind・JOY
犬と猫とお花と野菜と自然と詩歌・・・風や陽射しを感じて生きたいと思っています。土に触れ、野菜やお花を育てています。子どもの瞳の美しさ、猫の自由さ、犬のフレンドリーなところが好きです。
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生前ユキちゃんをかわいがってくださったり ユキちゃんが亡くなった時にお世話くださったり、お参りにいらしてくださったり、 お花などを供えてくださったり、遠くから足を運んでくださったり、 ユキちゃんや私にお花や励ましや癒しの品々を送ってくださったり、 沈んでいた私を励ましてくださったり・・・・と たくさんの方々がユキちゃんと私にあたたかなお心をくださいました。 ユキちゃんの四十九日が過ぎたら、その方々にユキママとしてお礼を申し上げて ひとつの区切りをつけたいと考えていました。 ユキちゃんの写真は、もちろん朝霧葡萄さんがお心をこめて作ってくださったものを 皆さんに差し上げたいと思いました。 その時はまだ古いプリンターで鮮明に印刷できなかったので、写真屋さんにお願いしましたが、 その写真屋さんが極めていいかげんな写真屋さんで2週間もかかってしまいました。 やっと仕上がった時には、もう年末で息子たちの帰省や大掃除、買い物、おせち作り・・と 忙しく、結局それらを持ってご挨拶に行けたのは31日になってしまいました。 〔それもまだ一部で、その後も年明け後4日以降に続いています〕 皆さんへのお手紙はこんなふうです。 これまでのブログの中からつなぎ合わせていますので、 ブログを読んでくださっている皆さんはもうすでにご存知の内容です。 白いお花に囲まれたユキちゃんの写真は、ブログ仲間の朝霧葡萄さんが ユキちゃんの霊前に供えるために作ってくださいました。
以下は朝霧葡萄さんのブログの日記です。 ●自分で飼っているわけでもないのに、ユキちゃんのことはまるで自分が飼っているかのようによく知っていて、愛情さえ感じていました。 ●ユキちゃんは、ペットショップの劣悪な環境から救い出されて、wind・JOYさんのもとに来ました。そして、数知れずの病院通い。wind・JOYさんは、アレルギー性皮膚炎のために体によいといわれる水があると知れば、それを取りよせて試したり、とにかく渾身的な努力をなさっていました。その甲斐あって、わんわん山を元気に駆け回れるようになったユキちゃん。その無邪気な姿を、ブログにアップされた写真や、wind・JOYさんのきれいな日本語で書かれた日記を通して知って、なんだかとても優しい気持ちになれました。 ●不思議なものですね、ブログって。バーチャルな世界というと、うわべだけの虚飾の世界というイメージがつきまといますが、ここまでいろいろな事情を知って、そして心の中の深いところまでわかりあえる。現実の周りの人とここまで意思疎通ができるかっていうと、なかなかできませんよね。 ●4年前に亡くなったwind・JOYさんの愛犬JOYの思い出を、ふんわりとした雪に閉じ込めた作品をwind・JOYさんにプレゼントして1年もたっていないのに、また、このような作品を作ることになるとは思いませんでした。これもwind・JOYさんが手塩にかけて育てた花々。その中で、雪のような白い花を選んで、ユキちゃんの周りに添えて、トップページに飾りました。wind・JOYさん、元気出してくださいね。 このささみは、人間用に安全に飼育された放牧鶏のもので、ユキちゃんも大好きでした。 こうして、おやつの時間には、ワンニャン3にんで仲良く食べていました。 ユキちゃんを偲んで食べていただけたらと思います。 2006.10.23 17:40頃 去る10月23日、夕方のお散歩にユキちゃんは珍しく張り切って出かけました。 ワンワン山の入り口まで来るとユキちゃんは立ち止まり、リードをはずしてあげると 草原に駆け下りて行きました。いつもここから、おっとりしたユキちゃんが変身して、 テンションが高くなり張り切るのですが、この日はいつもよりさらにすごい勢いでした。 「ユキちゃん、はやいね~」と言いながら、先に駆け下りたユキちゃんがいるあたり まで行くと、私がそこに着くか着かないうちにユキちゃんは、はしゃいで、前脚をハの字にし、 うさぎさんのように飛び跳ねて円を描くような嬉しいときの走りをしました。 1周し、円を小さくしてもう1周しました。こんな時、ユキちゃんはまるで仔犬のようでした。 無邪気で天真爛漫で、いわば満面の笑みという表情でした。いつにも増してとっても 嬉しそうな様子に私も”なんて、うれしそうなのだろう。ほんとに楽しそう!”と思いました。 そして、ユキちゃんが一度私のところに戻って来たのを、私も笑顔で迎えました。 ユキちゃんは、戻ったかと思うと、間もなくまた走り出しました。 1.2歩、2.3歩?よろけて(後足がもつれるような感じでした)転びました。 瞬間、”はしゃぎすぎておっちょこちょいな~”と思いながらそばに行って後ろ脚をなでました。 ”あれっ?脚がどうかしちゃったのかしら?”と思い、なでながらユキちゃんの顔を見ると、 様子がおかしいのです。目は開いていましたが、まるで焦点が合っていないというか、 意識がない感じです。舌も長く出ています。 その時には、もうすでに心臓も呼吸も止まっていたようでした。 大好きなワンワン山を駆け抜けて うれしさの嶺で空へ逝きけり 翌日、ユキちゃんを火葬する間、大変強い風が吹き荒れていました。 後悔を吹き飛ばすかのような大風に 樹々の枝々激しく揺れる この風の中に、ユキちゃんを焼いた煙も混じっているのかと思うと、まるで夢のような 信じられない出来事が現実となって行きました。 「千の風になって」 JOYの死後もそうでしたが、ユキちゃんの死後も私は、「千の風になって」の詩にとても慰められました。 そして、ユキちゃんの死後には「千の風になって」と偶然とは思えないほどのいくつもの出合いがありました。(詳しいことは省略しますが) 私は、新井満さんの「千の風になって」のCDブックと中島啓江さんのCD「千の風になって」を 取寄せました。そして、それを聴きながらしばらくの間は、ユキちゃんを想っては泣いていました。 現実生活を送るためには、感情に浸ってばかりもいられないことが少なくありません。 無意識にユキちゃんの死に向き合うことを避けていたように感じる部分もありました。 そんな中で「千の風になって」を聴くことは、胸の奥に溜まった哀しみを汲み出すようなことだったのかもしれません。 溜まった哀しみは、そのまま沈んでいればいつまで経っても消えることはありません。 その哀しみと向き合い、納得させてくれながら、前向きな方向へと導いていってくれたのが この「千の風になって」の歌でした。 まるでユキちゃんの背中のようなふわふわの雲が浮かんでいました。 この頃は、外にいる時の方がユキちゃんを感じます。 特に空を見上げ、この雲のようなふわふわ雲を見ると「あっ、ユキちゃん!」と思います。 そして、一人の時は、ふわふわ雲のユキちゃんに声をかけます。 上空は風があるようで、雲の形がみるみる変わって行きます。 ユキちゃんの形にならないかなぁ~と期待しながら、それを眺めています。 千の風になって 【作詞】不詳【訳詞】新井満【作曲】新井満 私のお墓の前で 泣かないでください そこに私はいません 眠ってなんかいません 千の風に 千の風になって あの大きな空を 吹き渡っています 秋には光になって 畑にふりそそぐ 冬はダイヤのように きらめく雪になる 朝は鳥になって あなたを目覚めさせる 夜は星になって あなたを見守る 私のお墓の前で 泣かないでください そこに私はいません 死んでなんかいません 千の風に 千の風になって あの大きな空を 吹き渡っています 千の風に 千の風になって あの大きな空を 吹き渡っています あの大きな空を 吹き渡っています
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