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カテゴリ:ふつうに日記
先週末、雪が降った。
ボクは通勤経路に細い近道を使うのだが、今は使えない。 雪→氷が残ったままなのだ。 普通タイヤの愛車はすべりそうで怖くて通れない。 地域性なのだろうか、ボクの地元では雪が降ると翌朝は必ず雪掻きから始まった。裏の県道から玄関まで、玄関から南の街道まで、玄関からとなりの家(田舎だから多少離れている)の敷地まで、兄妹それぞれスコップ持って道を作った。 県道の歩道部分も雪掻きをした。 どうせ年に何回も降らないのだ、雪が降ったあと往き来に困らないようにするのが当たり前だと思った。 現在の住居近辺は細い道になると雪掻きされていないところが多い。 当然道は凍りついているし、今週の気温では簡単には融けない。 まぁ、道路まで除雪する義務は誰にもないのだが。 困らないのだろうか。 出かけるとき徒歩でもすべりそうだし、車も簡単には通れないだろう。 その道路の奧にも住宅はある。しかし雪はずっと残ったままだ。 ボクの田舎と違って、住宅地だからかも知れない。 正直なところ近所付き合いといってもあいさつするくらい。 仕方ないことかも知れない。 どちらが正しいというつもりはない。 正義漢ぶって道路まで除雪しろというわけではないし、自分が進んでやるというわけでもない。 ただ田舎のやり方が気に入っているというだけだ。 親に“当たり前にすること”を当たり前と感じるように育ててもらったことをありがたいと思うだけだ。 多分まだしばらく雪は氷となって残ったままだろう。 自然に消えるまでは。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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