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※「発売」でなく「発表」だったので修正いたしました(ぺこり)
少しPDAからは離れるが、PDAの母艦としてのPCも「あくまで小さいヤツ」を追い求めている私としては、今日正式発表(11月16日より発売)された富士通のFMV-BIBLO LOOX S8/70は気になるところ。私はもうAirH”なカードを入手してしまったのでH”を内蔵しないラインナップも追加されたのはうれしい。 大きさは231×149.5×26.5mm(突起部含まず)で重さが880g。これは、現在私が使っているCASSIOPEIA FIVA MPC-10xシリーズ(おそらく販売終了※)の、サイズ 210×132×25.4mm(突起部含まず)、重さ 840gにものすご~く迫るものがある。 ※一応最終モデルへのリンクを ところがこの2モデルで大きく違う点として、液晶のサイズがある。LOOX Sは8.9型(1024×600)TFTなのに対してFIVA10xは6.7型(800x600)HAST。全体の大きさとしては幅で21mm、奥行きで17.5mmの違いだが、液晶サイズとしてはFIVA10xが液晶右側にポインティングデバイス部を設けている関係もあってこれだけの差が出ている。PCではPDAと違って複数のウィンドウを開いての操作なども多くなるので、1画面の情報量が少しでも多くなるのはありがたい。 前モデルのLOOXもチェックしてはいたのだが、縦600ドットないものは母艦PCとしての対象外だったので(そういう意味では先日発表されたSONY VAIO C1の新モデルもやっと縦600ドットになったのだが、サイズがでっかくなってしまったので… ^^;)、今回はFIVA以降、真剣に検討する久しぶりのマシンということになる。 FIVA10xシリーズの不満点は、キーボードが使いづらい(大きさの問題でなく、ペカペカした感じでJornada680のほうがキーピッチは小さくてもよっぽど使いやすい)ということ、ポインティングデバイスが(モバイル時にはメリットもあるが)使いづらいこと、パームレスト部が全くないこと(結構疲れる)、すぐ熱くなること(特に101は)、バッテリーのもちが悪い(標準バッテリーのみだと頼りない:公称3Hだが実際のところ2H程度、Lバッテリーを付けて公称6Hだがだいたい4H程度)こと、CPUとグラフィック周りが特殊らしくて動かないソフト・ハードがあること(これはそういう経験はあったのだが今思い出そうとしても思い出せないのでたいしたことではないかも?)。キーボードやポインティングデバイスについては実物を触ってみないとなんとも言えないが、バッテリーについてはLOOX Sは標準バッテリーで公称5Hとのことなので、少なくともFIVA10xよりはかなりいいに違いない。Lバッテリーを付ければ公称10Hとのことなので、使い方にもよるがまぁほぼまる1日はOKということになる。 その代わり?今回のLOOX SにはなくてFIVA10xには備わっているものとして、赤外線ポートというものがある。これは、PalmやCEを赤外線接続できるので便利な点はあるが、速度が遅いのと安定性に欠けること、設定にクセがあることなどでだんだん使わなくなって来ているのだった(代わりにUSB接続を多用するようになっている)。ただ、これも、シリアル接続がらみのアプリケーションの中にはUSB接続「非」対応のものもあったりするので、難しいところ…。 まだスペック表を見ているだけの状態なので、さてこれが実物を見てみるとどんな感想になるか… ^^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2001年10月24日 15時52分05秒
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