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カテゴリ:自転車
クロスバイクのスピードアップに一番効果があったのは、
空気抵抗を減らす(前傾姿勢にする)ことです。 効果絶大です。(^^) 私のエスケープエアーの場合、 抵抗の中でも特に空気抵抗を減らすことで大きくスピードアップしました。 ある方のブログに書いてありましたが、 ローラー台(つまり空気抵抗がない状態)で計ると90km/hも出るそうです。 でも実際には、スピードが上がるほど向かいからの風を受けて、 スピードは半分ほどに落ちてしまいます。 それほど空気抵抗は大きいのです。 それまでも、私はスピードを上げようとするときは、 手を曲げて伏せるようにして前傾姿勢をとっていました。 でもロードバイクは最初から空気抵抗が少ない前傾姿勢なのですね。 つまり、乗車姿勢をそれに近づければ、 空気抵抗を減らせて、スピードアップできるのです。 ロードバイクのブログなどで高速化のためにホイール交換が出てくるのは、 すでに前傾姿勢だし、ほとんどはすでにビンディングペダルだからです。 でもクロスバイクの場合は違います。 もしあなたのクロスバイクのハンドルの位置が サドルよりも高い位置にあるなら、 サドルを上げ、ハンドル位置を下げることで 劇的にスピードアップできるはずです。 それほど効果的なのに無料(アーレンキーがあって自分ですれば)ですし、 作業もそれほど難しくありません。 道具は、六角棒レンチ(アーレンキー)だけです。 1.ステムからハンドルを抜きます (そのときグリップやブレーキなどを外すのがちょっと大変です) 2.ヘッドキャップを外し、スペーサーの下にステムを移します 3.その時、ステムを上下逆にします 後は、戻すだけです。 (緩みのないようにしっかり規定のトルクで締めてください) この標準位置から下のように変更しました これだけで平均速度で2~4Km/h位スピードアップします。 平均速度が22Km/h が25Km/hにアップしました。 通勤の約12.4Kmの道のりを35分だったのが30分になりました。 巡航速度は4~6Km/h位アップしています。 これがクロスバイクでのイチオシの高速化の方法です。 これは向かい風の強い日にとても効果を感じました。 以前は、向かい風が強い時は、 通勤35分が10~15分増えて、45分とか50分になっていましたが、 今は5分ほどしか増えなくなりました。今日は34分でした。 これは予想外の効果でした。(^^) アーレンキーは、ある程度の長さがあり、 斜めでも使えるボールポイント付きのものがお勧めです。 私の自転車の場合、6mmのサイスまであれば足りるようです。 以下のものは、よく使うレンチが色で区別できるので便利ですね。(^^) SYNPOWELL/7本アーレンキーセット ※ 注意事項(自分でする場合は自己責任で行ってください) ・ロードバイクと違い、ハンドルの上下の握り分けができないので アタック姿勢オンリーになってしまいます(^^; ・前後輪の荷重が最初と大きく変わるのでバランスは変わります ・ハンドルを下げるとケーブルが余るので、必要なら切り詰めてください ・重要部分ですので、締め付けは規定トルクでしっかり締めてください お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Oct 29, 2015 10:52:56 PM
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