|
カテゴリ:カテゴリ未分類
ニュースは「週間ブラックミスト」という怪しげな題名。 確かにこの出版社は芸能界のスクープなどをあらゆる方面から でっち上げるのが上手だ。しかし、事件現場には迅速に駆けつけるというのはここの会社の唯一のいい点であった。まぁ会社紹介はさておき、記事のほう、、。 「取材したB記者による報告です。======= マンションに到着すると、母親がマンションの玄関口まで出てきて向こうを見ていた。一瞬気が失ってるのかと思いましたが、声をかけてみると、返信が帰ってきたのでほっとしました。 名前は○○さん。やつれた顔の中年の女性でした。 つかれきった様子で僕の事は気にも留めずエレベーターに乗り込みました。 あわてて乗り込んだ僕を見てやっと思い出したようでした。」 「どうやら自分たちの部屋は6階にあるようでした。エレベーターの中にも防犯カメラが設置されていたのはすぐに分かりましたし、各階にも設置されているのは明らかでした。6階に着くと向こうに半開きのドアが見えました。この階の一番奥でした。生々しい雰囲気が漂っていました。そしてそこでさらに僕が見たのは1万円が100枚程度で束にしてあるセットが何個も入った旅行用バックが扉の後ろのほうに見えました。 確かにある様に見えました。しかし、そのときは部屋の中が見たい一心で部屋の中に入れるように頼みました。そして、自分で写真を真っ先にとりました。しかし、こっちもこんな部屋で犯行が起こったとは思えないほど、不気味なほど静かでした。」 「そして、その母親が玄関口のドアの前に立ってこちらを見ているのを感じて、外に出ようとすると、母親は出てくる僕はいないかのように目もくれずにじっと 部屋の中を見ていました。まるでそこに、人がいるかのように。そして、何か見えない隠し事を強要されているようでした」
なんか ミステリー小説みたいになってしまいましたが、すみません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年08月08日 22時25分03秒
コメント(0) | コメントを書く |