くろまるブログ

ドラマ「牛に願いを」

農大生が夏の間、北海道の牧場で実習するって話なんですが…。

第３話のラスト、グループのリーダーが失敗して自信をなくして東京へ帰っちゃいました。
それが、ありえないから！と思わず突っ込みいれたくなった。

夜中に北海道にいたのに、翌朝、朝ご飯の時に渋谷のセンター街にいるって、不可能ですから。
朝一番の飛行機だって、せいぜい６時に出発するかって程度だから、どんなにがんばっても渋谷に着けるのは朝９時すぎくらいになっちゃうと思うんだけど。
もちろん、電車とか、そんな夜中に通ってないしね。

そんな簡単に帰れるなら、主人公が２話もかけて、帰れなかったのがおかしいでしょ。
第１話で遅れた飛行機になったせいで、たどり着くのが夜中になってたんだから、簡単に行き来できないって設定だろうに。

後継者問題とか、生産調整で絞りすぎた牛乳捨てたとか、妙にリアルだなーと思って見てたのに、一気に嘘くさくなっちゃったなー。

途中で未知との遭遇というか宇宙人ネタっぽいのが出てきたのもあったし。

それに比べたら、第１話で出産に立ち会って、第２話で学生たちで育てることになった子牛が、毎回顔が違うのなんて、ささいなことに思えてきた。
ようするに、毎回別な子牛なんだけど、わざわざ出産シーンの回想とか入れなければ、気のせいかなーで済んだのに、続けて見たら、顔違うのに気づいちゃったよ。
前回なんとなく違和感があったのはそのせいでした。
しかも第２話と第３話も違うっぽい…ここはカメラの角度かもしれないけどね。

まー、犬好きじゃない人が犬の違いに気づかないのと一緒で、気づく人は少ないかもしれない。
三毛猫とトラ猫くらいの違い？＜大違い？

牛好きなので、毎回出てくる牛を見ては、可愛いなあと、にやけております。
文句言いながらも牛のために見るドラマになりそう。