カテゴリ:仕事
何がもったいないって、この素晴らしい編集者の話を聞けないことがもったいない。
いつもの養成講座。 この日は長年大手出版社に勤めていらっしゃった、今はフリーの編集者をやっている方の講座だった。 親しくさせていただいている同じ受講生で、同じ県内の司書さんが彼女を講師に招きたいと連絡が あったのが金曜日。 そこでいざ交渉したものの、大学の講義が入っていて断念したそうだ。 講座が終わった後その司書さんと一緒に理事長と話をしていたら、驚いたことに彼女は来年は 日本にいないそうだ。 今まで知識を与えてきたので、今度は知識を蓄えに行くそうだ。 次にいつ講師としてお話を聞けるのかはわからない。 でも、彼女の話を聞いて司書として基本の基本を大切にしなければとおもった。 戦後の日本児童書出版の流れを通して、古いと言われる本が出版された経緯を聞く度に、これらの 本を手に取る度、作家・訳者・編集者・出版社の想いを考えずにはいられない。 だからこそ、彼女の話を聞く度に襟を正す想いである。 あと1回、彼女の講座を聞くことができる。 聞けないなってもったいない… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 21, 2007 10:26:16 PM
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