カテゴリ:お稽古
下手な人ほど手を汚す。
それが習字ってもんだと幼い頃からの経験で知っている。 筆を持って早20年。途中お休みしてもかなりの年数やって来た。 今の私は“白い洋服”を着ていても汚すことはハッキリ言ってない。 いつも墨池を使っている。硯はあっという間に墨汁を足さなきゃいけなくなる。 墨池も一日一回は足すけれどね。 今日、墨を足そうとすると… 漏れていた… その上、他のものにも危害を与えていた。 慌てて拭いた。 そりゃもう、手は真っ黒。気が付けばパンツにも付いていた。 「確かこれ、1万超えていたんだよなぁ」 なんて思いながら、情けなくなっていた。 キャップはちゃんと閉めていたのに、なぜ漏れたのか疑問に思いよく見ると、パッキンが折れた 状態でキャップを閉めていたかららしい。 それを直すのに、さらに手を黒くした… あぁ、下手っぽくて悲しいよ。 墨汁って洗濯しても落ちないんだよね。 これも長年の経験から知っている。 あぁ、弄ばれちゃったよ… 墨汁に… 他の事もあって、今日は厄日だなって思った。 でももうすぐ今日も終わるから、まぁ良しとしよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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