カテゴリ:友だち
私にとって快挙なこと。
今の勤務校になって初めて、1週間、メイクし続けて出勤したこと。 ふつうの女性ならばあり得ないけれど、わたしにはあり得る話。 一応、身だしなみとしてどうかという事は百も承知。 前任校で児童に「お化粧のにおいがする」と言われ、嫌がるのなら止めようと。 それから基本すっぴんで、行事、式典、研究会などのみのメイクとなっていた。 いやね、アイラインって今まで使わなかったけれど、 TVを見たらジェルタイプなら使えそうな気がしたわけで、購入してみた。 それがきっかけで、「たまにはしましょう」って感じ。 自分でも驚き、事務職さんや栄養教諭の先生に伝えた。 あんまり差がないから、よくわからなかったらしい。 しかし、やり過ぎると派手になりすぎる顔なので、控えめなのは事実。 「化粧映えする顔だよね」 「そうなんだよ。いいんだか、悪いんだか…」 そんな会話で思い出した、遠い遠い記憶。 小中学校は小さくて、高校になって初めてクラス替えを経験した私たち。 保育園から一緒となれば、どこからが幼なじみで、どこからがそうでないのかわからない。 そのうちの男の子と中学校の階段に座りながら、こんな話をしたのを思い出した。 「Witch☆。おまえは痩せればかわいくなる!」 「は?」 「いいか、おまえは一個一個のパーツはいいんだよ。問題ない」 「それって、褒めてんの?貶してんの?」 「俺は励ましてんの!」 「はぁ?」 「よく考えろ、いいか? 世の中には、どんなに痩せていてもかわいくないやつはたくさんいる。 パーツがダメだったり、一個でもバランスがおかしいとかわいくない! だからおまえは得してる」 「で?」 「だから痩せろ!俺はおまえのために言う」 「わかった、頑張るよ」 確か、誰が好きとかそんな話だった思う。 ごめんよ、M君。私は相変わらずだ。 15歳の友だちに励まされた私。 いつも、疲れるとコーヒーに砂糖をちょっといれるけれど、今日は我慢。 いつまで続くのか。 15の彼に当分頑張って貰おう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 19, 2011 05:25:57 PM
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